映画と小説の保管庫

2005/10/18(火)23:48

ヘルボーイ

アメリカ映画(467)

2004年   アメリカ ロン・パールマン   ジョン・ハート ストーリーは、第二次世界大戦末期、敗色濃厚なナチスは起死回生を狙い、妖僧ラスプーチンと手を組み異界から邪悪な神を召喚しようと計画していた。そしていよいよ計画が実行に移されようとしたその時、アメリカ軍が急襲、異界に呑み込まれたラスプーチンと引き替えに真っ赤な姿の奇妙な生き物が異界から産み落とされるのだった。その生き物は“ヘルボーイ”と名付けられ、超常現象学者ブルーム教授によって大切に育てられる。やがて成長したヘルボーイは、教授が設立した極秘の超常現象調査防衛局(BPRD)のエージェントとして異界からの侵略者たちと日夜死闘を繰り広げていた・・・。 原作コミックを読んだ事がないので比較は出来ないのですが、映画としてはそこそこの出来ではないでしょうか。 オープニングからヘルボーイ誕生の謎が明かされるけど、そのオープニングからエンジン全開って感じで好感が持てた。 132分という長時間映画なんで途中で中だるみを感じたけど、イライラするほどでもないです。 悪魔やのに恋をするのも気にいった。 主役のロン・パールマンはいいですよ。 原作を知らんけど、ヘルボーイはこの人しか演じれないって思いました。 脇役の半魚人もあつぼうのお気に入りです。 あの中途半端な気持ち悪さが良かったです。 一つ文句を言うならば適役のラスプーチンに魅力がなさすぎです。 ラスプーチンがもう少し魅力的やったらもっと面白かったのに。 昨今のアメコミの映画化ブームの中ではマシな映画やったと思います。 評価★★★☆☆(2.8)

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