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2006/11/28(火)23:58

アイドルとデートする方法

アメリカ映画(467)

2004年  アメリカ   ケイト・ボスワース  ジョシュ・デュアメル  トファー・グレイス  ネイサン・レイン   ストーリーは、大スターのタッド・ハミルトンはイメージアップの為にチャリティでデート相手を募集する。彼の大ファンのロザリーは抽選でデート権を当て有頂天でロスに乗り込む。はじめは乗り気じゃなかったタッドは彼女の純粋さに惹かれ彼女の住むウエストバージニアまでやってくる。彼女の幼馴染でずっと彼女のことが好きだったビートは気が気でなく・・・    ケイト・ボスワースが出演してるので観たけど、彼女が出演してなかったら間違いなくこの邦題でパスしてた映画です。 邦題の【アイドルとデートする方法】やけど、全然デートする方法なんか関係ないんですよ。 抽選でデート権をゲットしてデートするのにこの邦題はおかしすぎます。 これってちゃんと映画を観て邦題をつけたんですかね。 嘘まみれのハリウッドでの生活に嫌気がさしてるところに純粋な田舎娘ロザリーと出会い彼女に惹かれていくってまさに典型的なティーン向けラブコメです。 こういう映画の面白さって安定感があるけど、映画によって色々なスパイスが必要やと思うんですよ。 同じようなテーマで同じように展開してたって面白くないですよね。 そういう意味ではこの映画は少しスパイス不足です。 ジョシュ・デュアメルがハリウッドスターを演じてるけど、日本人には分からないような魅力をふりまいてました(笑)。 本来なら嫌われ役やのに、なかなかのナイスガイなんですよ。 敵役がいてこそ不利な幼馴染を応援したくなるけど、両方ともいい男となると困りますね。 幼馴染のピートの気持ちって凄くわかります。 相手がアイドルで彼女までが舞い上がってる状態ならお手上げですよね。 もう諦めかけてたピートを励ましたバーテンのネエちゃんが凄くいい味出してました。 体は大きくて入れ墨もいれてるけど彼女もいい人でした。 とにかくいい人がいっぱい出てくる映画です。 ケイト・ボスワースも【スーパーマン・リターンズ】に抜擢されて一躍有名になりましたね。 【ブルークラッシュ】で彼女のファンになったあつぼうにはちょっと寂しい事です。 この映画でも彼女の魅力は発揮されてましたよ。 日本でいうところのキムタクとのデート権をゲットしたって事なんですかね。 それぐらい凄い事なんやろうけどなぜかピンとこないです。 キューティ・ブロンドのロバート・ルケティックが監督やけどちょっと期待しすぎたかも。 評価(2.5)

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