映画と小説の保管庫

2008/06/05(木)23:26

Gガール 破壊的な彼女

アメリカ映画(467)

2006年  アメリカ   ユマ・サーマン  ルーク・ウィルソン  アンナ・ファリス   ストーリーは、メガネにブラウンヘアの女性ジェニーの正体は、スーパーパワーでニューヨークの平和を守るスーパー・ヒロイン“Gガール”だった。そうとは知らず、設計会社に勤める冴えない男マットはジェニーと恋仲に。やがてジェニーから正体を打ち明けられたマットは、驚きつつも大喜び。順調に見えた2人の交際だったが、ジェニーの激しすぎる性欲と人並みはずれた嫉妬深さに恐れをなしたマットは次第に彼女から離れていく。そして、心優しい同僚のハンナに気持ちが傾いていった。しかしそんなマットの心変わりを嫉妬深いジェニーが受け入れるはずもなく、彼女はGガールに変身すると、マットとハンナの仲を引き裂こうと、破壊的な妨害工作を開始するのだった。   【スーパーガール】の現代版かなって思ってたら、嫉妬深いヒロインが暴れまくる映画でした。 Gガールと付き合ってるとしったマットは大喜びやけど、この時は彼女の本当の怖さを知らなかったんです。 普通、スーパーヒロインと言えば容姿端麗で完璧ってイメージがあるけど、このGガールは恋愛に関しては嫉妬深くて限度を知りません。 別れを切り出したマットに対する嫌がらせは半端じゃなかったですよ。 スーパーパワーを使って嫌がらせをされるからマットは次から次へと災難にみまわれます。 部屋の中にホオジロザメを投げ入れられたり、大切な愛車を宇宙に捨てられたり、マットは大変やけど観てる方は面白かったです。 とにかくセックスに関して注文が多いんですよ。 初めてのキスで舌の使い方がなってないって注意するし、今までにないスーパーヒロインではありました(笑)。 途中で悪役ベッドラムが登場するんやけど、Gガールの暴れっぷりに、あんまり目立たなかったです。 でもこの影の薄い悪役が最後にはいきてくるんですけどね(笑)。 ベッドラムとGガールの過去が明らかになるとなんとなく切なくなってきます。 何でGガールになったのか、そしてベッドラムがなんで悪役になったのか・・・。 この映画の終わり方って賛否両論やろうなぁ~。 凝った終わり方ではあるけど、あまりにもご都合主義やったかな。 下ネタが多いので子供と一緒に観るのは控えた方がいいかな。 あれこれ説明するのが大変やと思います。 評価(2.8) ちょっと今から出かけるので後でみなさんのところに遊びにいきますね。

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