映画と小説の保管庫

2009/05/18(月)00:06

イーグル・アイ

アメリカ映画(467)

2008年  アメリカ   シャイア・ラブーフ  ミシェル・モナハン  ロザリオ・ドーソン   ストーリーは、シカゴのコピーショップで働く青年ジェリーはある日、米軍に勤める双子の兄弟が急死したと知らされ実家へ呼び戻される。そして自宅への帰途ATMに立ち寄ると、何故か口座に75万ドルもの大金が振り込まれており、帰宅したアパートには大量の軍事用機材が届いていた。その直後、見知らぬ女性から電話が入り、FBIが迫っているのですぐその場から逃げろ、と警告される。すると間もなくFBIが現われ、ジェリーは何も把握できずに拘束されてしまう。一方同じ頃、1人で遠出することになった幼い息子を送り出すシングルマザーのレイチェル。その後、彼女にも謎の女性から着信が入り、これから指示に従わなければ息子の命はない、との脅迫を受けるのだった。やがて、ジェリーは再び謎の女から電話で指示を受け取調室を脱出、逃走した先には同じく電話の指示に翻弄されているレイチェルが待っていた…。    オープニングから迫力のあるアクションの連続は凄いですよ。 謎の女性からの電話が全ての始まりなんですが、この女性の指示どおり動くと全てが巧くいってしまうんですよ。 いったいどんな組織がジェリーとレイチェルに指示を出してるのか気になるけど、途中でそんな事を忘れさせてくれるアクションが待ってます。 スピード感もあって楽しめる映画ではあるのですが、個人的にはオチが気にくわなかったです。 古典的で使い古されたオチって感じで、これだけのアクション映画やのに最後をもう一工夫でいなかったのか残念でしかたがないです。 でも色々な伏線の使い方は見事で、なぜジェリーに謎の電話がかかってきたのか最後にはなるほどって思わされますよ。 レイチェルが何故選ばれたのかちょっと分かりにくかったけどね・・・。 誰でも何も考えなくても楽しめる痛快アクション大作でした。 ムチャクチャお金がかかってるけど楽しめたからオッケーですね。 スピルバーグの秘蔵っ子と言われてるシャイア・ラブーフやけど、どこがいいのか分からないです。 話題作に出演を続けてるけど、それほど印象に残らないんですよ。 全米では大人気やけど、日本ではどうなんでしょうね? 評価(3.7)

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