伸びすぎたケイトウをカット。
今年種から育てた セロシア・ヴィンテージが 購入した時とは、別物のように 育ってしまいました。 昨年、9月に購入した苗は、 背丈30センチくらいでコンパクト。 葉も、密に茂っています。 地植えにしたものはもちろん、 鉢植えにしたものも 60~70センチくらいにヒョローンと 伸びてしまっています。 ピンチをしてもっとひきしまった株に 育てるのが正解だったのだと 気づきましたが、もう仕方がない。 それでも、今から切り戻して 様子を見ることにしました。 脇芽が出ているところで切ったので まだまだ枝を増やし、 花を咲かせてくれるでしょう。 ついでに、サンデーオレンジや 久留米ケイトウなどで 伸びすぎているものもカット。 やはり切り戻したヘンリーアイラーズと 一緒に切り花として飾りました。 ケイトウを切り花にすることは つい3~4年前まで知らなかったし、 考えもしなかったけれど 今は、ケイトウの切り花も よいなと思っています。 脇芽から出ていた小さな花は、 小瓶に挿してキッチンに 飾りました。 台心で仕事をする際、 花が目に入るので気に入っています。 水を変えたり、 傷んだ花をとったり、 すぐできるので うっかり枯れた花を放置することは、 なくなります。 ケイトウを数本切っても、 まだまだたくさん咲いています。 アゲラタムやサクシセラなどと 混じりあって咲いていて、 好きな光景です。 草花の苗/セロシア(ケイトウ):霧島の秋 ベージュ系3.5号ポット セロシアでは、「霧島の秋」なども ベージュ系の花で とても人気がありますね。 花の入荷の少ない時期でもあり、 人気のセロシアは、 あっという間に売り切れる気がしています。 手前のサンデーオレンジは、 種を購入し、新しく育てた品種ですが、 こちらも、こぼれダネから育つように なってくれたらうれしい。 うちの庭に植えている植物の こぼれダネから育つ植物率を 少しずつ上げていきたいと思っています。 ケイトウは、 こぼれダネからの発芽率が高い植物。 こぼれダネから発芽しやすい植物は、 他にもオンファロディス、アリッサム、 忘れな草、ネモフィラ、オルラヤ、 イオノプシジウム、リナリア、 ラークスパー、シレネピンクパンサーなど… そのこぼれダネで育つ植物の 仲間入りをしそうなのがアベルモスクス。 とてもタネができやすいし、 2年ほど同じ場所に植えているので 多分今年もたくさん種がこぼれるはず。 そして今年初めて育てた植物で こぼれダネで育つ植物候補として 期待しているのが、 アノダ・シルバーカップ。 いきなりこぼれダネで育つのは、 難しいでしょうから 今年は、採種し苗も育てます。 こぼれダネで芽が出てくれたら それはそれでうれしい。 そして、カラトテカも こぼれダネが落ちることを期待しています。 夏中、クリアな白い花を 咲かせてくれます。 庭の定番にしたい花です。 こぼれダネで育つ植物を 少しずつ増やす計画は、 時間をかけてゆっくり取り組む予定です。 種から育てる楽しさも、 まだまだ楽しみたいし…