カテゴリ:喜っ川の四季
梅雨の湿り気たっぷりの頃、鮭が泣きはじめます。
冬の冷たい風で、風乾発酵の旨味が生まれ、 春の暖かさでさらに深まり、 5月の乾いた風で塩が白くふき、 梅雨の湿り気で、 鮭の旨味、塩の旨味、発酵の旨味がぐっとひとつになります。 これを、一味枯れると村上のひとは呼ぶのです。
今年は雨が少なく心配ですが、やっと、鮭が泣いてくれました。
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最終更新日
2012年07月06日 17時00分36秒
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