今回の「ドラえもん」の前半のお話は家の中が強引なアスレチック
になってしまう、というお話。家でゴロゴロしているのび太を見かねて
ドラえもんが道具を出すのですが、準備している間にのび太は野球に
でかけて、そこへのび太のママとスネオのママが帰ってきます。今は
まずいというドラえもんに「運動は好きざます」と入ってきたママ達は
無理矢理、全力疾走やスクワット、鉄棒、ボールうち、綱昇りなどを
やらされます。なんとかゴールの天井裏の機械にドラえもんを送り込み
３人がへばっていると、のび太が野球が絶好調だったので上機嫌で
帰ってきて、「みんなゴロゴロしてダメだなあ、やっぱり運動はいいなあ」
と人ごとのように言ったのでした。

　僕はスポーツサークルに入っているので球技はよくするのですが、
今日のお話に出てきたような基礎トレーニングはほとんどやらないです。
２０年ほど前にはミュージカル劇団に入っていたので、バレエスタジオで
柔軟を思い切りして、ジムにも通って筋力も鍛えてましたっけ。バレエの
先生からは体の素質はこのスクールで一番なんて言われてました。でも
１年半しか続けなかったんですけどね。やっぱり素質よりも続けることの
方がずっと大事だと思います。僕は続けられなかったので最低でした。
今はサークルでの球技には続けて通っています。結果よりも続けることが
大事という考えでやっていますよ。

　まあ、なんにしても今日のお話みたいに運動は強制的にさせらにれる
べきじゃないですよね。自分から進んでやってこそ楽しめるというもの
ですよね。