ドラマ「ど根性ガエル」第2回感想　今回光っていた役者さんについて考察する #ドラマ #日テレ #ど根性ガエル #前田敦子

2015年07月19日

ドラマ「ど根性ガエル」第2回感想　今回光っていた役者さんについて考察する #ドラマ #日テレ #ど根性ガエル #前田敦子

ドラマ「ど根性ガエル」日本テレビ

一部不評の声も聞かれたものの、おおむね高評価を得た第1回。
今回の第2話で思ったのはこのドラマは古き良き日本の心を
描いているんだな、ということ。それは時代が変遷しても
世の中が厳しいものになっても心ある人々は一生懸命に
生きるのだということ、そんなことを感じました。

ちょっと古くさくて恥ずかしいけれど「根性」で乗り越える、
そんな「日本の心」そして「浪花節」を強く感じたのです。

さて、今回も安定の魅力を見せていたのは、よしこ先生
（白羽ゆり）優しさとセクシーさ、メリハリの利いた
ハッキリした性格。大人の魅力で視聴者を虜にしたのでは
ないでしょうか。

そして母ちゃん役の薬師丸ひろ子さんも安定の魅力。
母親の愛情と女性としてのかわいらしさをいつまでも
失わないところ、さすがは私にとっての永遠のアイドルです。

梅さん役の光石研さんもちょっと女性に対して頼りない
ところとみんなにお寿司の差し入れをもってくる頼りがい
ちょっと昔の江戸っ子のいきりたった感じが控えめに
なったのは年をとって丸くなったのでしょうね。

今回も圧倒的に光っていたのは京子（前田敦子）ちゃんですね。
ひろしを子供の頃に好きだった気持ちを今ももっていてそれを
隠して不甲斐ない、ひろしへの腹立ちから憎まれ口を利くという
なんとも微妙で難しい演技。そんな複雑な京子を見事に演じ
きっていましたね。さすがは実力派女優と言われるだけの
ことはあると実感しました。女性としてのかわいらしさも
溢れていましたね。

それにしてもゴリライモ（新井浩文）は、ひろし（松山ケンイチ）
とは対照的に余裕しゃくしゃく。子供の頃には喧嘩で勝負して
いた二人は今は大人のとしての人間力で勝負している
ようですが、圧倒的に、ひろしが負けている感じですね。
若い頃にワルだった男が大人になって丸くなって逆に
人間味が溢れるというよくあるパターン。さてさてこれから
ひろしがいかに巻き返すのか展開が楽しみですね。