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カテゴリ:宝塚など観劇
今日は日比谷で宝塚歌劇。
今回は終戦直後、マッカーサーと白州次郎の話。吉田首相なども登場して、近代史の教科書を見ているよう。 旅行会社の貸切だったせいか、客席の平均年齢が非常に高く、団塊世代からそれ以上の夫婦連れが目立ちました。戦後の統制や苦難をあらわす台詞が出ると、あちこちで涙ぐむ姿があり、本当にいつもと違う。 私は日本史でもこの時代は苦手(3学期に間に合わせでやられたところだし)、宝塚歌劇としてはどうかと思いましたが、結果的に芝居としては良く出来ていたのでは、と思います。 轟さん演じる白州次郎が吉田首相の娘に、長男が生まれたら「太郎」と名づけたらいい、というようなシーンもあり、(首相候補だった麻生太郎代議士のこと)娘も現実との接点ができてちょっと飽きぎみのところ復活しました。 娘役トップの陽月さんが怪我で休演となってしまい、どうなるだろうと思いましたが、代役陣もかなりがんばってもう自分の役にしていたようです。 轟悠さんの存在感はやっぱりすごい。専科から他の組にトップとして特別出演することにはいろいろ意見があるようですが、私は年に一度ぐらいは彼女が主役の舞台が見たいので、特別公演で無く本公演でやってもらうことには意義があると思ってます。安心して見られます。 ショーも轟さん、大和悠河さんがほぼ交互にずっと出ているので、あーっという間に終わってしまいました。このところ注目の蘭寿とむさんも、轟さんのいい影響を受けているように思います。歌、踊りと目が離せませんでした。 やっぱり宝塚はトクベツでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年04月14日 14時36分19秒
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