テーマ:「純情きらり」(144)
カテゴリ:紫Books
きょうの「純情きらり」を見て。
きのうは寝坊して録画予約もせず慌ててお花見に行ってしまったので、桜子ちゃんがジャズを聴きほうけたばかりに手にけがをして、その後試験の結果がどうなったか気になっていたのですが、結果はでした。 ひとりはぐれて夜戻ってきて、マロニエ荘の住人たちが自分たちをここに泊めるためにわざと置き引きをしたこと、桜ちゃんの試験結果で賭けをしていたこと、しかも1人を除いて皆不合格に賭けていたことを知って激怒する桜子ちゃん。そこで、1人だけ合格に賭けたと明かし、その上で桜子ちゃんの愚かさを指摘した杉さん、その言葉は津軽弁? 津軽弁というのは、ほかの土地の役者さんが話すには大変難しい言葉で、大抵のドラマで津軽の人役の言葉を聞いても、役者さんが頑張っているのはよくわかるのですが、津軽弁というより、南東北か北関東っぽい訛りにしか聞こえないことがほとんどだと私は思っております。 上手な津軽弁に星を1~5つあげるとして、文句なく星5つは数年前にNHKの単発の時代劇での新山千春さんで、新山さんはネイティブスピーカーなので当たり前なのですが、あまりにネイティブだとほかの地域の視聴者が何を言っているかわからないような気がするので、普通の役者さんは星4つ行けたら大したものです。 きょうの杉さん役の西島秀俊さんの津軽弁ですが、私は現時点でも星3.5はあげたいと思いました。台詞を通して聞いていると必ずしも津軽弁になり切れていない感じがするものの、一つ一つの単語の質がなかなかよいです。 今の津軽の若い人は「試験」を「スケン」、「死ぬ」を「スヌ」なんて言いませんが、戦前の人なのでOKでしょう。何より、「スケンつのはそったに命かげで」から「ホンズねオナゴだな」まで、非常に長い台詞にもかかわらず、すらすらと言い通したのが素晴らしい。 西島さんは「はぐれ刑事」のころ(もう十数年前)から知っていますが、こんなに津軽弁の筋がいい方だとは思いませんでした。この先話が進んだら、津軽弁星4つ超えは十分あります。 また、原作の津島佑子さんは津軽人2世ですから、自然な津軽弁の台詞であることも納得です。 「純きら」と青森ではもう一つ、達彦君役の福士誠治さん、プロフィールを確認したら神奈川県出身なのですが、「福士」という名字は青森や岩手に多いので、お父様がどちらのご出身かとても気になっています。もしかしたら、福士さんが津軽弁の筋がいい血筋であったらこれまた驚きです。 こちらはともかくとしても、西島さんの津軽弁はこれから見ものです。失恋状態から、思ったより早く張り合いが戻ってよかった私です。 ラベンダーの育て方の本です。弘前は道路の中央分離帯にラベンダーが植わっているところが多いです。 ラベンダーラベンダー そして、今夜はイーグルス勝利!生きたお守り伝説、愛敬投手はまだ負けません!“きょうは必勝愛敬の日”にチェンジしようかな(一場も頑張れ)。 12日午前0時より13日午前9時55分まで イーグルス勝利の翌日は全ショップポイント2倍! 弘前公園、一番南の追手門から入ってすぐ北に向かう通りです。(10日撮影) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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