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カテゴリ:紫Foods
イタリアは、そんなに点が取れそうな感じはしないのですが、終始全然負けそうに見えませんでした。守るときはFWだけ残して人数かけて守っているので、劣勢のように見えて、実はボール支配率では上回っていたという、実に隙のないサッカーでした。 MVPにしてもよかった主将カンナバロは175cm、日本選手と変わりないか、小さいくらいです。それでも大男達を相手に最後まで精力的で力強い動き。これを日本の全DFの選手は見習うべきです。 今大会は全体に、得点が割と少なく、ハットトリック選手も出ず、ブラジル、アルゼンチンのように点を取って勝つサッカー(日本も一応こっちを目指していた)ではなく、イタリア、フランスのように点をとられて負けないようにするサッカーが制したという点で、4年前とは違っていたように思います。 しかし、今はそうでも、4年後はまた変わっていると思います。「負けないサッカー」ってちょっとおもしろくない部分もありますから、願望も込めて。 それにしても、きょうは、「ジダンの頭突き」に始まり、「頭突きしてもMVP」で終わったように思います。 それは延長後半5分に起こりました。審判が別のファウルの処理をしていたときだったと思いますが、突然テレビの画面(NHKBS。地上波憎っくきフジ系。我が県でBSない人が気の毒だ)に、マテラッツィに頭突きを食らわすジダンの姿。 最初は何かおかしくてあははと笑ってしまったのですが、解説の井原さんがレッドカードとか退場とか言うので、ああ、何てことしたんだ!と我にかえりました。 人間、34歳なんて、まだまだ失敗するものさ。私なんて失敗だらけだ。でも、怒った理由が、人種差別関係でないことを願います。 MVPについては、サッカーは点取る競技なので、攻撃する人で今大会、特にトーナメントに入って一番よかった人に行ったのはよいと思います。 さて、試合後すごいと思ったのは、仏のシラク大統領です。即座にジダンを賞賛するコメントをしたのは見事でした。 (ロイター・Infoseekニュースより) 決勝戦をベルリンの試合会場で観戦したシラク大統領はフランスの国内テレビで、「私はジネディーヌ・ジダンに特別な思いを持っている。彼が罰せられた理由は分からないが、スポーツの最高の価値と最高の人間性を体現し、フランスのスポーツ界のみならず、フランス全体に名誉を与えた一人の男に尊敬の気持ちを贈りたい」と語った。 サッカーで我を失った行為でレッドカードを受けると、試合に負けた場合は特に、マスコミや国民に「愚か者」とののしられるのが常ですが、大統領の言葉で国民も冷静になり、ジダン本人もPKを外したトレゼゲも救われ、私も素直にフランス準優勝おめでとうという気持ちになれました。 シラク大統領は大相撲大好きの日本通で、情がわかる方だなと改めて思いました。 そのほかドイツ大会主な賞、得点王クローゼ(ドイツ)、ベストGKブフォン(イタリア)、ベスト若手ポドルスキ(ドイツ)、フェアプレー賞、ブラジル、スペイン。 次のW杯は南アフリカで開催。我が日本は、南アでどうしてほしいと言う前に、まず、枠減が予想される上、豪州も入ってきてさらに厳しくなったアジアでちゃんと戦うこと!です。 トリノ五輪のときより負けても国民の反応がやさしい感じがして、サッカーを必要以上にちやほやすべきではないくらいに思ってはいますが、やめる人を除いて、ドイツへ行った人も行かなかった人も奮起してほしいと思います。最近のクラブチームの戦いで、韓国どころか中国にも負ける体たらくのJではいけません。 イタリアンジェラート、最近は何でもアイスにできちゃうみたいですね。 おぐらマーブル ブルーベリー フルッタジェラート 140ml 丹波黒大豆みそジェラート 140ml紫米ジェラート 天平の宴 ジェラート 140mlブルーベリー・ラズベリー・ブラックベリー・ストロベリー・グーズベリーの5種類 森のフルーツジェラート 140ml 紫いも ジェラート 140mlお気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年07月10日 23時28分39秒
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