つくる生活など

　ソチ五輪が心配されたテロも起こらず無事終了しました。
　選手本隊も本日帰国の途につき、既に次のＷ杯などに向かっている選手も含め、皆さんお疲れさまでした。

　さて日本は、海外五輪として最多のメダル数と入賞数となりました。

●羽生結弦選手
●平野歩夢選手、渡部暁斗選手、葛西紀明選手、竹内智香選手
●平岡卓選手、小野塚彩那選手、ジャンプ団体（清水選手、竹内選手、伊藤選手、葛西選手）
○４位　上村選手、高梨選手、ＳＳ女子団体追い抜き
○５位　岡田選手、加藤選手、小平選手、町田選手、複合団体、フィギュア団体、ＳＴ女子3000リレー、カーリング女子
○６位　長島選手、渡部暁選手、高橋選手、浅田選手
○７位　伊藤有選手
○８位　角野選手、葛西選手、鈴木選手、アイスホッケー女子

　こう見ると、ホッケー全敗で入賞とかありますがこれは出られたことがよしで、誰を思い浮かべてもよい選手ばかりで、見るほうも時差との戦いの中でも楽しく見られた五輪でした。
　各競技、もうちょっとこうであればもっとよい結果もあり得た点もありますが、それは選手の責任ではありません。お天気のせいもあります。

　今回の好成績はスキー連盟管轄の競技の奮起によるところが大きく、この勢いをぜひとも維持して伸ばしてほしいです。
　橋本団長の母体のスケート連盟は、とりわけスピードスケートは立て直しと次世代育成が急務ですし、フィギュアのアルメニア拠点も大失敗でむだもいいところでした。組織や指導者たちが一枚岩でないことも取り沙汰されました。

　入賞以外でだれかに敢闘賞をあげるとすれば、距離女子複合１０位など３種目走り切った石田選手です。今高校世代で断トツに強い松館選手が五輪に夢を持てるよう、クロカン女子が日ごろから尊敬されててほしいです。


　次回五輪は韓国・平昌２０１８です。やたら嫌悪してかかわるなとかいう声もありますが、スキーの競技力がほぼない国に任せたら任せたでコース設定とかいろいろ怖いので、どうつき合ったらよいものか。
　韓国も濃いＰＭ２．５が飛んでるので、組織委員会やくね大統領は中国に大気汚染物質を飛ばさないようびしっと言ってくれないと困ります。選手の健康第一です。

　時差もないしぎりぎりまで日本にいられるし、選手村があれだったら通っちゃえばいいし、日本各地に各国の合宿や宿泊を提供して開催国以上のおもてなしをしたり、何よりすべては選手の笑顔のため、４年後に向けてＪＯＣはうまく立ち回ってほしいです。

　
　その前に、冬季アジア大会札幌２０１７があるので忘れずに。冬季競技のほとんどは継続して見守ってもらえないので、しっかり報道されてほしいです。