つくる生活など

2015/01/10(土)23:49

最後の第九ほか

on ice(415)

第83回全日本フィギュアスケート選手権大会 BSフジの放送、まだ大半満足に見ていませんが、見られた部分だけでも感想。  まず、町田選手の最後の第九は、これが完成でいいんだと思えました。初めこれ難し過ぎて火の鳥みたいに2シーズンかかるわと思いましたが、年明けてからこれを演じる気なんて毛頭なかったんですね。ジャンプの出来に関係なく、最後まで手先からつま先までこれ以上ないほどに切れ味鮮やかに演じ切っていました。  長距離走マニアでもあるので今季の町田選手は富士通の藤田コーチのマラソンみたいな顔で滑ってるなと思っていて、背格好とかストイックさ加減とかはともかく、そう見えたのが五輪出た後でよかった五輪に嫌われてるとこが似たらしゃれにならない、しかし何でマラソンなんだよと自分につっこむときに、ああゴールに向かって走ってるんだこれと気づいて個人的にすっきりしました。  思えば11年5月八戸PIWのエアギターに感激し、公演後目の前に現れた見るからに聡明な人に「(当時まだなってなかったワールドとか五輪の)日本代表になって!」と念じながらシャッター押して、それが本当になって五輪でエアギターやっちゃって、こんなうれしいことはないと思ってまだ1年たたないんですよね。  「1人で学び、1人で食べて、1人で帰る」学生に幸あれ  あと男子では、小塚選手がものすごい攻めの滑りをしていて、これほど見たことないくらい前のめりに荒々しく行っていたとは思いもしなかったので圧倒されました。    女子の宮原選手は、気合が入るとやや拳法風に見えましたが、他の若手の多くよりスピードもあり演技への意思の込め方も女王にふさわしいものがありました。点数が出るまでの岳斗先生の顔が厳しく、濱田先生のように「うちの子は本当よくやったよ!」って喜んだ顔してアピールしようよと思うくらい厳しく、「ジャッジなど信用するものか」みたいな顔つきが印象的で、ジャッジの皆さんも地域に戻れば指導者なら、今回の岳斗先生の顔から何かを感じ取ってほしいなと思いました。  全日本は以上。  インカレは西野選手が毎年強いですね。男子は日野選手。  リード組がネスレ杯でSDのTESミニマムをクリアして世界選手権の出場資格を得ましたおめでとう 新鷲たち入寮 都道府県女子駅伝本県オーダーは1区矢作ちゃんアンカーかほちゃんの現状妥当な布陣。間の子たちがいかに粘れるかっ!女子は9区間と多いのが不満。実業団ない県が不利過ぎるし。  

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