イチロー選手引退

ＭＬＢシアトル・マリナーズのイチロー選手が、２０日・２１日の開幕２連戦（東京ドーム）後、現役引退を表明しました。日本の偉大な選手にこのような花道が用意され、球団とＭＬＢの計らいに感謝します。 “イチロー節”全開、85分間の引退会見　一問一答ノーカット「孤独感は全くない」 https://full-count.jp/2019/03/22/post325131/ オリックスの仰木監督がいきなり何か知らないほっそい若者に登録名「イチロー」とつけて売り出したらめちゃくちゃヒットを打って一塁の上で（２００）とか掲げていたのがそんなに昔でないように思い出されるのと同時に、きのうの試合はほっそいおじさんに戻って終わるんだなと思って見ていると感慨深く、本当に長い間のご活躍本当におつかれさまでしたと野球の魅力をありがとうございました。 新聞などに載っている各シーズンの成績表を見ると、これほど長く好成績を残し続けた、しかも半分以上は世界屈指の屈強な男の集団ＭＬＢでというのが余りにも偉大で、もちろん数字の表に書いていないレーザービームだの走攻守のすばらしさも含めて、平成を代表するスポーツ選手アンケートの答えにイチロー以外あるだろうかと今改めて見せつけられました。 孤高の選手かと思ったらユーモアもあり熱い魂を持っているとわかったのはＷＢＣでの振る舞いを見たときでした。それでも基本的には人気者になろうと受けることを言ったり称賛を求めるようなこともせず、ひたすらプレーで魅せてきた選手でした。同じ時代に生きられてよかったです。これからも幸せな人生を、そしてともに長生きしましょう。 （なお私のいちろんとイチローはあんまり関係はありません）