つくる生活など

ことしは暖冬で部屋が寒くないぞといって史上最速の勢いで確定申告書を書いたのですが、新型コロナで締めがひと月延びて、還ってくる申告じゃなくてひたすら取られるための申告だしちゃっちゃと出すの馬鹿くさいと思っているうちに津軽にもコロナが上陸してますます持っていくのが大儀になって、暇のついでによく見たらそこに角形２号封筒２枚と切手があるので初めて郵送で申告を済ませました。

いつも税務署に持っていって判こを押してもらう書類一式と返信用封筒をつくり、雨に濡れないよう軽量なビニール袋（クリアファイルだと100ｇを超える場合があり）に入れ、行きの封筒は100ｇ以内の140円、帰りの封筒は半分以下になるので50ｇ以下の120円分の切手を貼り（重量は各々要確認で）、地元の税務署に送付すると、控えのほうに判こがついて戻ってきます。




無事に戻ってきたら提出は完了。郵便事故に備え、送付する前に、再度一式つくるのに要るもの（申告書を書いて出すくらいの人に一々これとこれとか書きません）はコピーしておくとよいかと思います。

郵送申告は16日必着です。のんびりしている人はそろそろ焦りましょう。「コロナで去年より収入が下がった！」と証明するためにも必要です。

４月６日追記：申告は17日以降でも柔軟に受け付けるように変わりました。外出が難しくても焦らなくてよいですよー。

確定申告の期限 区切らず柔軟に受け付け 国税庁
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200406/k10012370391000.html

国税庁
確定申告期限の柔軟な取扱いについて
― 4 月 17 日（金）以降も申告が可能です ―
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/kansensho/pdf/0020004-021_01.pdf


さて、布マスク２枚で激しいブーイングを受けている政府が、今度は収入減の貧しめ世帯に自己申告により30万円を配るとか、自営や中小事業者に100万円とか言っているような報道が出てきました。いわゆる観測気球なのでまだ当てにしていませんが、迅速に配ることが大切とはいえ、１～３月の収入の状況でとかいうのは、官僚も政治家も世の中をまるでわかっていないとしか言いようがありません。

なぜなら私１、２月は昨年より若干収入が多く、３月は半分程でも辛うじて仕事があり、４月はまだ一本もお仕事がありませんなので、政府には４月以降の状態を見てほしいんですよ。新型コロナでダメージを受けている皆さんそうだと思います。首都東京の集会・外出の自粛が本格化するのはこれからです。これはちょっと国の目安箱に訴えないといけません。

自分の意思で変えられないことにくよくよしても仕方なし。自分の心のほうを変えるしかなし。心次第で徳はめぐりましょう。

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さてさて、青森県の感染者も２けたに乗りました。弘大医学部の卒業生が広げそうでピンチでありますが、北東北には貴重で大切な医師の卵なのであんまり責めず、早く回復して働いてもらいましょう。

それにしても、人心がすさんできました。ヤフーニュースのコメントとか元から見るに堪えないですが、ますますひどいってものでありません。醜い心をわざわざ可視化するコメント欄は社会の害悪なので、コメント欄のないニュースサイトを見たほうがいいですよ。