つくる生活など

東京２０２０五輪が終了しました。ほぼ隔離でやったので当然ですが、テロのようなものがなくてよかったです。

競技そのものは、各国選手がコロナなのに１年延期なのに怠りなく競技力を高めていて驚き感心しました。勝負は時の運ですから、うまくいった選手もいかなかった選手も、全ての選手の皆さん連日熱い戦いをありがとうございました。コロナ流行中に五輪やれとか極めて難しいミッションを暑い中現場で作り上げたスタッフやボランティアの皆さんありがとうございました。明日から撤収作業というところもあれば、引き続きパラという方もいらっしゃると思いますが、ひとまずおつかれさまでした。お体大切に。

閉会式は反省会すら略。日本に開閉会式は期待してはいけない。

日本●２７●１４●１７の５８メダル。これから強化費などが減ろうとも、パリでも喜ぶ選手がなるべく減らないように、何とかっ。
ＩＯＣの金権体質などは強く批判されますが、スポーツが清貧じゃあ選手は育ちません。いたずらに金満を嫌悪せず、選手にお金が回るような改革を望みます。

五輪本日。自転車女子オムニアム梶原選手銀、バスケ女子銀、自転車男子ケイリン脇本選手７位、新体操団体８位。男子マラソン大迫選手６位、中村選手６２位、服部選手７３位など。

キプチョゲ選手独走Ｖの後のゴール前、２位のオランダ選手が３位のベルギー選手に来い来いしていて、「同じ村の人なんじゃない？」とか適当に言っていたら、同じソマリア出身者とのこと。難民と国籍変更は何が違うのか。手強いアフリカ勢増える増える。

大迫選手引退レースは気持ちの伝わるナイスランでした。今後も普及や育成でご活躍を。今回は、男女ともＭＧＣで約２年前に内定もらった勢が調整に苦戦してしまいました。この間、東京じゃなくて札幌走れと言われたり、１年延期ですよだし、２年近く五輪のマラソンのことばかり考えて練習していたら心身もたないのも仕方なし。そこを３番枠期間中一番記録がよかった勢が入賞して安堵したわけですが、これをもってＭＧＣ失敗だったねと決めるのは早計です。パリでも同じような決め方をするので、今度こそ正式な知見を得ましょう。男子マラソンなんてふだんから長距離走見てたらそれほど好成績って期待できないのに、札幌の沿道は人人人、何だかんだいってマラソン好き国民、アフリカ勢台頭の中で日本が辛うじて踏みとどまっていることは、ファンは分かっていますから。

リオ大会競歩５０kmで荒井選手と接触しその後の対応が好感を持たれて日本のファンも多いカナダのダンフィー選手が今回銅メダルを取れてよかったです。しかし５０km競歩は今回で終わり。
五輪最後の50キロ競歩「本当に残念です」メダリストがＩＯＣに異議訴え
https://www.nikkansports.com/olympic/tokyo2020/athletics/news/202108060000380.html

ダンフィーは50キロ競歩の意味を力説した。
「有名になりたい、金もうけをしたいからやる競技ではない。みんな友人で一緒に苦しむ。我々の体は何が可能なのか、それを知るためにやる。目標を定め、困難に直面し、乗り越える。レースそのものが人生の価値として表現される。50キロの選手は素晴らしいロールモデル。500メートルの移動でも車を使う人がいる。『それなら歩こう』と考える人がいるなら貢献できる」

このような深い競技理解を持って歩いていることに感銘を受けました。



全国で１万４４７２コロナ。東京４０６６，神奈川１８６０，埼玉１３６４，大阪１１６４、千葉９８８，福岡７０２，沖縄５７４、兵庫４５０，愛知３７５，京都３３３，北海道３０８。
札幌どうなるか。あの人だかり。

青森市の１０歳未満から５０代の１２人、三戸地方保健所管内の１０代から５０代の４人、上十三保健所管内の４０代と５０代の２人、八戸市の４０代の１人、弘前保健所管内の５０代の１人、それに県内の保健所で感染が確認された県外に住む２０代と３０代の２人の合わせて２２人