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カテゴリ:水族館&動植物園
園内では、魚が泳ぐ水辺の花園や大きな花時計のある美しい広場に、バラやコスモスなど色とりどりの花が咲く温室や畑などを、自由に見て楽しめる他、館内にある図書資料室では、花の図鑑やガーデニングの雑誌など、植物に関する色々な書籍を閲覧することができるようになっていました。特に見事なのは色々なバラで、現在園内には約70種、200本以上ある。今まで見たことのない珍しい薔薇には驚き、うっとりとしました。今回は園内露地に咲く珍しく美しい薔薇の花々の一部もご覧下さい。
・「薔薇」シリーズ バラ(薔薇)とは、バラ科バラ属の種(しゅ)の総称。一般にはそれらから品種改良で作られた栽培植物を指す。野生のバラはノバラと言われる。薔薇と書いて「そうび」「しょうび」とも読む。観賞用および香料原料に使われる。観賞用に品種改良された物は香りの少ないものが多い。茨城県を始とし多くの自治体がシンボルとして指定している。6月の誕生花である。 季語は夏(「冬薔薇」「ふゆそうび」となると冬の季語になる)。 薔薇 (ばら)(Rose)・薔薇(ばら)科。 ・学名 Rosa : バラ属 Rosa(ローザ)は、ギリシャ語の「rhodon(バラ)」やケルト語の「rhodd(赤色)」が語源。 ・開花時期は、 5/ 1頃~11/25頃。 ・とげのある木の総称である「うばら」または「いばら」(茨)が、「ばら」に略された。 (「茨」は”とげのある、つる草”を総称したもの) ・古代から、繁栄と愛の象徴とされた。ギリシャ神話では、愛と美の女神「アフロディーテ」が海から誕生したときに、大地がそれと同じぐらい美しいものとして、バラの花を作ったとされている。 ギリシャ時代には、ビーナスに結びついて、「愛と喜びと美と純潔」を象徴する花とされ、これが、花嫁が結婚式にバラの花束を持つ風習につながったとされる。 ・ギリシャの叙情詩人アナクレオンが、紀元前6世紀(2500年前)に「バラなる花は恋の花、バラなる花は愛の花、バラなる花は花の女王」と唄っている。 ・ローマ人は、一輪のバラを天井につるし、その下でした話は一切秘密にする約束を守ったので、「バラの下で」という言葉が「秘密に」という意味になって今に残っている。 ・イギリス王室の紋章である”チュードル・ローズ”は、王位継承をめぐってランカスター家とヨーク家の間に起こった「バラ戦争」(14世紀)のあとで両家が結ばれて赤バラと白バラを組み合わせた紋章となったもので、このバラがイギリスの国花となった。 (イギリス以外にも、多くの国の国花となっている)英語の「ローズ」の語源は本来ケルト語の「赤い」という意味に由来する。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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トドさんのPCフリーズの情報を頂き、ありがとうございました。
秋咲きの薔薇は、冬に向かって心を和ませてくれます。とても綺麗ですね♪ (2007年09月15日 10時03分58秒) |
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