テーマ:ATV(146)
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フロントのブレーキキャリパー(右)からオイル漏れがしていると以前書きました。 放っておいたらブレーキがスカスカになりましたのよ。 当たり前か。 これはキャリパーのオイルシールが原因だと思われますが、分解するのもめんどくさいし部品が手に入るか分からない。 だからとりあえず、ブレーキフルードの継ぎ足しとエア抜きをすることにしました。 だけどエア抜きがイマイチ分からなーい。 なんぼやってもスカスカのままなので諦めていました。 まあ、後ろブレーキだけでも止まれるからいいかーってなもんで。 でもパワーアップしちゃったもんで、やっぱ危ないからとりあえずブレーキが利くようにしたいと思いました。 だけど方法が。。。 そんな時、ATVのサイトを巡っていたら良い方法を見つけました。 中華バギーとの付き合い方 ディスクキャリパーの分解・エア抜き このブログ面白いです。(勝手にリンクしてスミマセン) まずはマスターシリンダーの蓋を開けます。 フルードが残っていたので一応抜きました。 100均で買って来たシャンプーボトル(PET製)にブレーキフルードを入れます。 透明ビニールホースはホームセンターで切り売りを1m(70円)買いました。 半分に切ったので50cmほどになっていますが、それをシャンプーボトルの口にインシュロックで抜けないように縛り付けてあります。 ブレーキフルードはホンダ製を使用します。 DOT4が指定です。 ホースを上向きにしてポンピングして、ホース内のエアをできるだけ抜きます。 少々は入ってても大丈夫のようです。 キャリパーのドレンボルト(ニップル?)にホースを差込み、インシュロックで抜け止めをしたらドレンボルトを弛めます。 後はエアが入らないように注意しながらシャンプーボトルをポンピング。 ちょっと高い位置に置いてゆっくりポンピングするのがミソのようです。 ホース内にエアが入ってもポンピングを止めれば上に上がっていくので、キャリパー内にはエアが入りません。 マスターシリンダー内に適正量溜まるぐらいにフルードが上がってきたら数回レバーを握ってやってドレンボルトを締めます。 これだけでブレーキがガチガチになりました! 他のサイトを見ると「ブレーキのエア抜きは根気の勝負!」とか書いてあったのに、こんなに簡単にできるとはねぇ。 これは使えますな。 注意点が1つ。 ブレーキフルードは塗装を侵すので、ウエス等で車体に付かないように保護してやりましょう。 さもないとこうなります。 見なかったことにしよう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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