マイホーム日記

昨日の夕方、母から、

「父が脳梗塞で入院したから・・・」って、

メールが来ました。

脳梗塞＝半身不随！？寝たきり！？

突然の事で、驚きました。

「言語障害が残り、今はテレビを見ています。

慌てて来なくてもいいです。」

と母・・・。

「えぇ～！？テレビをみてるぅ～？

・・・って大丈夫なのぉ～？言語障害だけ！？麻痺とかは無いんだろうかぁ～？

だって脳梗塞でしょ～？」

心配で電話してよく話を聞いてみると、

今朝、起きて物言いがおかしかったので、

すぐ病院に連れて行ってＭＲＩを撮ったら、脳梗塞との診断。

すぐに投薬してもらったので入院予定２～３週間の、

比較的軽い脳梗塞で済んだ様です。

やっぱり「早期発見！早期治療！」が大事ですね！

今日、長男くんの幼稚園もお昼までだったので、

「じいちゃん、はやくげんきになってね」と長男くんが書いた絵を持って、

お昼から子供と３人でお見舞いに行ってきました！

病室に入るとベッドに横になって点滴をしていました。

「じいちゃん・・・。」子供達は駆け寄って心配そうに見つめていました。

父は、何か言いたいみたいなんだけど、

言葉が出てこない・・・って言う感じでした。

長男くんは、じいちゃんが喋れないのはウソだと思って、

「じいちゃん、本当に喋れんのぉ～？」と聞いていました。

次男くんは次男くんで何が何だか分からないもんだから、

喋れないじいちゃんに何か言ってもらおうと、

一生懸命騒いではアピールしていました。

行く前に「病院では静かにしてないとダメよ！」

って言っておいたのに・・・。

しかも部屋は４人部屋だから他の人に大迷惑だわ！

結局、話も出来ないんだけど、

夕方の母が仕事を終えてから来るまで、

ずぅ～と側についていました。

実家は果樹園をやっていて、今ちょうど袋掛けの忙しい時期なんです。

病院はもう６時には夕食です。

特別、食べさせたりの介助は要らないのですが、

見ていると、やっぱり右手が多少利きにくい様で、箸も持ちにくそうでした。

口に運ぶのは何とか出来る様でしたが、

口元も悪く、汁物が少し口の縁から垂れたりします。

お茶を飲むのもむせるし・・・。

その様子を後から来た母に言うと、

昨日より症状が悪くなっているらしく、ショックを受けていました。

今日のＣＴの結果によると、これ以上の進行は無いようですが・・・。

「私達が帰った後、父は涙が出ていた・・・。」と母から聞きました。

せっかく孫が来て、話したくても言葉が出ない・・・。

そんな悔しさがあったんじゃないかと思います。

母も父の涙を見て、これは一人にはしておけないと思ったようで、

明日から落ち着くまでは個室に変えてもらって、

ず～と付き添う事にするそうです。

やっぱり父が一番ショックを受けていると思うので、

誰かが側にいないと心細いでしょう。

また、明日から早速リハビリが始まります。

右手と言語と・・・順調に回復する事を期待しています。