2011/12/13(火)14:26
へのへのもへじ 81 「博士達の沈没」 最終話まで後3話!
(前回のあらすじ) サンは・・無事に「不老のクスリ」の複製に成功!・・後は大統領と交渉するのみに・・!
・・・ホワイトハウス・・・
ホワイトハウス内の治療室には大統領とビクトリア補佐官が・・
オハマ大統領 「大丈夫か・・?ビクトリア・・?」
ビクトリア 「は~は~ぜ~~~ぜ~・・・もう・・ワタシは長くはありません・・」
オハマ大統領 「今・・キムに急いで・・不老のクスリを作らせているが・・正直・・」
ビクトリア 「間に合わないんでしょう?覚悟してます・・」
その時・・
大統領の携帯に電話が・・
オハマ大統領 「ビクトリア・・電話だ・・しばらく席を外すよ・・。」
ビクトリア 「はい・・」
大統領は通路に出て・・電話に出ました
オハマ大統領 「ダレだ?」
サン 「大統領・・ワタシは・・サンと申します・・。」
オハマ大統領 「サン?だれだお前は?・・ワタシは忙しい・・切るぞ・・」
サン 「お待ちください・・」
サンはコトのイキサツから・・クスリの複製に成功等・・
全てを明かしました・・
オハマ大統領 「・・・」
サン 「大統領・・サンプル棟の制圧は・・お止め下さい・・」
オハマ大統領 「そうか・・キミはそれを心配していたのかね?安心しろ・・。もし・・キミの話が本当ならば・・すぐに制圧命令から、救出命令に変更するよ。」
サン 「分かりました・・」
オハマ大統領 「プラス・・セントルイス市警で・・捕まった・・キミ達の仲間・・そしてマイケル・・への大統領恩赦を書く・・」
サン 「助かります・・。今・・私は・・セントルイスのホテル・・。「ロ・メイシ・ホテル」の202にいます・・」
オハマ大統領 「キミたちはVIP扱いだ・・至急・・ココに運ばすように・・指示するからな・・待っていたまえ・・。 早く君達と・・クスリに会いたい・・」
サン 「はい・・」
それから・・
数時間後の出来事・・・・
オハマ大統領 「キミ達(SP)・・ワシントン市内の拘置所にいるヨン博士と・・その研究員(マチス博士・パク博士・ソン助手)・・。そして、地下のキム博士を・・ワタシの部屋に連れて来るように頼む・・・」
SP 「それは・・客としてですか?・・それとも犯罪者としてですか?」
オハマ大統領 「全員・・・・後者としてだ・・・・」
・・・大統領室・・・
オハマ大統領 「キミたちに・・・アメリカの代表として・・・・最期に挨拶を言いたくて呼んだ・・・」
キム博士 「なに?」
ヨン博士 「・・・」
マチス博士 「・・・」
オハマ大統領 「サンという男が・・「特別製の不老のクスリ」を手に入れ・・複製に成功した・・。」
キム博士 「バカな!あの落ちこぼれが!・・おのれヨン博士!・・あの時・・サンを・・始末してれば・・ワタシ達は生きながられたのだ!この愚か者!」
ヨン博士 「・・・」
キム博士 「永遠の生を造り上げた・・ワシ達が・・死ぬ事になるとは・・」
オハマ大統領 「これより・・キミ達全員は・・国際裁判にかけられる・・。キミたちは人体実験で数え切れない命を奪った狂人たちだ・・。おそらく異例の速さで処刑になるだろうが・・覚悟しておくんだな・・」
ヨン博士 「・・・」
キム博士 「・・・」
パク博士 「・・・」
ソン助手 「人を殺してない・・・ボクまで・・処刑!?・・そんな馬鹿な!」
オハマ大統領 「マチス博士・・・・キミは・・・・サン達の協力者だったが・・・・・キミは人体実験の主要メンバーでもある・・・・残念だが・・・・・」
マチス博士 「・・・」
そして・・不老の研究所の科学者全員は拘置所に運ばれました・・
その途中・・移送のバスで・・
マチス博士 「ヨン博士・・全て・・終りましたね・・」
ヨン博士 「ああ・・終った・・」
マチス博士 「ワタシ達は見ることは叶いませんが・・永久の不老の世界・・どうなるんでしょうか・・」
ヨン博士 「分からん・・。 だが・・暗い事ばかりでは無いかもしれない・・。逃亡したサンプル達が・・人間の強さを・・ワタシに教えてくれた・・」
マチス博士 「ワタシは・・・これからの・・世界の・・行く末を・・見たかった・・」
ヨン博士 「・・・」
その後・・
一年以内に・・
ヨン博士・キム博士・パク博士・マチス博士・ソン助手
全員の処刑が執行された・・
(続く)