室戸荘ブログ

2017/02/20(月)14:42

へのへのもへじ5 4話 「ズイとブイ」 (延べ444話)

へのへのもへじ5(ようこそ魔境へ)(5)

仕事を終えた店長は・・    個室控え室で    缶ビールを飲みながら      ポニー(メス)にゴハンを ポニー 「ヒヒ~ン♪」 店長 「最高級の人参だ♪」    そして・・    部屋にいる 雪子の亡霊とゼレーニンの亡霊に   店長 「今日も助かったよ・・雪子君ゼレーニン君・・・」 ゼレーニン 「白刃取り?あんなの楽勝よ・・(ジロ)」 店長 「次回もしっかり頼むよ・・」    その時    雪子が・・ 雪子 「店長・・いつまでココのサーカスにいるつもりですか?」 店長 「フフ・・・いつまでだって? ずっとだよ・・」 雪子 「・・・」    店長は ダンボールを取り出し    開くと中には    たくさんのファンレターが 店長 「見たまえ雪子君・・女性からのファンレターだ・・」 雪子 「・・・」 店長 「ボクはモテた事が無いけど・・キミ達二人のおかげでモテモテだ・・今夜あたり・・初めてファンの女性と会おうと思っている・・・」 雪子 「・・・」    店長はシブい顔で 顔写真付きのファンレターを見つめながら 店長 「ロシア美人か・・悪く無さ過ぎる・・・」      雪子は 指をボッキボッキと鳴らしながら      雪子 「助けた時の約束・・忘れたわけじゃないですよね・・」 店長 「うっ浮気をしない約束ですね・・はい、もちろん。(汗)」        半年前・・   サノがサンシャインを発動した(「3」の最終話)直前・・    ・・上海の公園・・   そこには・・   横たわるポニーの上で眠る店長の姿が・・ 店長 「すやすや・・ぐ~ぐ~・・zzz・・フフ」   何かのユメを見ていた店長は ポニーの胸を   凄いテクニックで触りました ポニー 「ヒヒん!?・・ヒヒ・・・ン・・はぁ・・はぁ・・」    しかし   良い所で 店長は目覚めてしまいました 店長 「うん・・・夢か?ちっ・・」 ポニー 「ヒヒ~ン♪(おはよう)」   立ち上がり   公衆トイレに行き便所を 店長 「スターズに追われているせいで・・3日何も食べていない・・水はココで飲めるけど・・ボクはいつまでこんな生活を続けなければいけないんだ・・・」   そして手を洗い   公衆トイレの鏡で己のヒゲ面を見て 店長 「VB君とケンカせずに・・・チョクチに行った方がマシだったかもしれないな・・」   そして   店長が 公衆トイレから出た・・   その時!   上海の街を 世界を覆いつくした!   運命の時(サノのサンシャイン発動)が! 店長 「なんだ?この光りは?」      光りの中から・・    サノが現れ・・ サノ 「店長~♪」 店長 「佐野君?どうしてココに?(汗)」    サノは優しく店長に抱きつき 店長 「やれやれ・・どうしたんだい? やけに積極的じゃないか?フッ」 サノ 「一緒に世界を支配しましょう♪」 店長 「え?」    その時!!    ゼレーニンの亡霊が現れ! ゼレーニンの亡霊 「店長!! ソレはサノでは無い!!」 店長 「ゼレーニン君!? キミは死んだはずじゃ!?」 ゼレーニンの亡霊 「説明は後! 今はサンシャインを破るが先!!」     ゼレーニンは 己の呪力をサンシャインへ! ゼレーニンの亡霊 「はあああぁぁぁ!!!」      サノ 「くすくす・・・なに?ゼレーニンさんの力ってその程度なんですか?」    その時!    ポニーが! ポニー 「ヒヒーン!!」    ポニーもゼレーニンに加わり!    己のエナジーをサンシャインへ! ゼレーニン 「ポニー!?あんたまで店長を!」 ポニー 「ヒッヒーン!!」 ゼレーニン 「でもポニー程度のエナジーじゃ!あんまり役に立たない!」 ポニー 「ヒッ・・ヒ・・ン・・・ぜえぜえ・・」 ゼレーニン 「くっ・・せめて・・あのボンクラがいれば・・・サンシャインを破れるかもしれないのに・・こんな時に・・・何をやっているんだ・・あのボンクラは・・・」 店長 「ゼレーニン君!? ボンクラって誰だ!? (ボクじゃないよね?)」              その時・・    ポニーの背をポンっと叩く 手が・・ ポニー 「ヒヒン?」    ポニーが 横を向くと    雪子(サノ3体守護の一人)の亡霊の姿が 雪子 「ポニーちゃん・・もう大丈夫・・」    それを見た 店長とゼレーニンは 店長 「ゆっ!雪子君!? キミは「☆祭り(二年前)」からドコに行っていたんだ!?」 ゼレーニンの亡霊 「雪子・・どこで油を売っていたんだ?」    直前まで    チョクチでVBと会話をしていた雪子は 雪子 「野暮用・・ゼレーニン・・後はワタシがやる・・あなたももう限界でしょう・・」 ゼレーニンの亡霊 「一人で・・サンシャインを打ち破れると言うのか?」 雪子 「任せて・・」 ゼレーニンの亡霊 「店長が洗脳されて・・サノの私物になったら許さないよ・・・」     ゼレーニンは 呪力を止めました     それと同時に 一時 サンシャインは止まり・・     光りの中から     サノが現れました・・     サノは・・     雪子に近づき サノ 「雪子・・また会えたね・・」 雪子 「サノ・・」 サノ 「雪子・・ココは・・消えてくれない?」 雪子 「消えるのはサノの方よ・・・」 サノ 「フフ・・・それが・・・友達に言うセリフ?」 雪子 「もう・・今のあなたは友達でも何でもない・・・・」 サノ 「・・・」 雪子 「ナイアガラの滝で・・ワタシは・・あなたを助けるために死んだ・・」 サノ 「・・・」 雪子 「あなたは・・・今・・・あなたのために死んだワタシから・・一番大切なモノ(店長)まで奪おうとしている・・もうワタシと店長には関らないで・・」 サノ 「裏切りモノめ・・・」     サンシャインは 再び発動!     その時! 雪子 「はあああぁぁぁ!」      雪子が念力を作動すると! サノ 「なんてパワー!?」   雪子 「消えなさい・・・サノもどき・・」    雪子の念力が サノ 「ぴぎゃ~!!!」    サノ(光り)を切り裂きました!          その時・・    切り破った 光りの中に 2人の人影が ブイ 「あわわ・・・」 ズイ 「さすが雪子様・・(ニヤリッ)」    雪子は ズイとブイを見て 雪子 「ズイ?と誰?新型?(ゴッド(横山)の身の世話係の亡霊タイプ・・)」    雪子は ズイとブイを見つめながら・・ 雪子 「世界を埋め尽くした光(サンシャイン)の正体は・・・あなた達・・」   ブイ 「そうなんです!ごめんなさい!上からの命令なんです!」    ズイはブイの頭を叩き ズイ 「余計な事を喋るな・・・(ニヤリッ)」 雪子 「上?あなた達の上は・・ゴッド(横山)しかいないわ・・・」    ズイは    ブイの口にサルグツワを付けながら ブイ 「ごめん・・ぐにゃさう~う~」       ズイは・・    サルグツワをされたブイを嬉しそうに見つめながら ズイ 「なんでもないんです・・・雪子様・・・(ニヤリッ)」 雪子 「ズイ・・」        ズイは ブイにアイマスクを付けながら    戦闘の眼差しで雪子を見つめながら ズイ 「これ以上は・・関らない方がいいですよ・・・(いずれ・・・いえ、早めに雪子様を殺す必要がある・・)」 雪子 「なに・・その眼?ゴッドの宦官風情のくせに・・」 ズイ 「クスクス」    ズイは嬉しそうに    縄でブイを専門的(上級)な縛り(キツめ)をしながら ズイ 「雪子様は・・その生ゴミ以下の汚物以下のソレ(店長)と楽しく過してください・・・(ニヤリッ)」    その時    すでに    ブイのアイマスクからは涙がこぼれていました ブイ 「ううっ・・うう・・」 ズイ 「では・・・これからシツケがありますので・・・(ニヤリッ)」    ムチを取り出したズイは・・    縛られたブイと共にパッと消えました 雪子 「ズイ・・あれは曲者ね・・」      (続く)

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