無彩～ｍｕｓａｉ～

これも『攻殻S.A.C.』関連の話題なのですが、『ジェイムスン型義体』というのが出てきたんです。
一目見て懐かしさが込み上げてきました。

まだ中学生の頃、好きな男の子に勧められて『ジェイムスン教授シリーズ』を読んだのです。
読んだら、ハマりましたよ。
早川書房から文庫版で出ていたのですが、残念ながら現在は絶版です。
『二重太陽系死の叫び声』
『放浪惑星骸骨の洞窟』
『惑星ゾルの王女』
『双子惑星恐怖の遠心宇宙船』
以上の４巻出ていたようです。著者はニール・Ｒ・ジョーンズ。
何より特筆すべきは、このシリーズの挿絵が藤子不二雄先生なのです！！
当時はまだコンビ解消していませんでしたが、この挿絵はＦ先生のもののようです。
とにかく素晴らしかったんです！ペン画なんですが、幻想的で見ていて吸い込まれそうになりました。
藤子先生の作品は、当時『ドラえもん』くらいしか知らなかったので、この挿絵は衝撃的でした。
ああ、また読みたい…。