|
テーマ:今日の一押し。(160)
カテゴリ:カテゴリ未分類
吉本隆明著『言語にとって美とは何か』は楽天ブックスにもあると思う。(←失礼。今探したら無かった!)角川文庫からも出ている。まだの人には是非ともお勧めしたい文学論の著書である。小説等文学作品に限らず音楽や映画にも応用の効く優れた著作だと私は思っている。
それでどういう内容かというと、元々は理系の出身である著者が書いた本であるから、X軸Y軸の平面座標に各文学書を配置してしまうことを提案しているのである。この提案が画期的かどうか私は知らないが、私の出会った初めての文学論だと思う。彼は生涯を通して実にいろんなことをやらかしてくれた人で、私は何もかも彼の主張に同意する人間ではないが、私が大きな影響を受けた人間の一人であることに違いは無い。詳しいことは冒頭にリンクしたウィキペディアへ行けば相当詳しく書いてくれている。w お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014年05月16日 13時06分18秒
コメント(0) | コメントを書く |