2010/02/06(土)20:15
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新春の15日頃
夢石 人生は自己の想いの連続ですね。その質によって、価値が決まるのですね。
師 想いの質とは行動の質でもある。想いと行動の差異を想いと行動が埋めてゆく。
夢石 人の一生は、すばらしいですね。
師 一向定まらぬから、なかなかそうは思えないが、大変なものだ。
夢石 私はこうして書く習慣ができましたので、現在進行形でその連続してゆく内情を意外に客観視できます。
師 知的生き方というものだ。お前はそれを自分で獲得できているが、学びの本質を記録している。
夢石 行動と思考のギャップに悲喜こもごもしています。
師 生きるエネルギーじゃよ。
夢石 思うにまかせぬこのつらさ。
師 だから、新機軸を求めて心機一転。新境地を切り開いていけるのだ。お前は人生をずっとこうして悩んできた。新天地を信じて走っている。そこがいいのだ。
夢石 新春も、もう15日です。今年こそ心新しく人生の質を転換しようと張り切ってはいるのですが、そろそろ、不安が押し寄せて来ます。
師 考えることと、行動に表れることとがくい違ってくる。新しさを求め心機一転するから、余計、その結果が伴わないと落ち込んでしまうものだ。特に、この時節は奈落の底に吸い込まれる。ゆっくりと、仲間のことを考えるといい。
夢石 他者批判をしてしまいます。うまく行かないのは他者のせいになってしまいます。
師 思考法を総点検するときだ。自己点検をやりながら、新しく生まれ変わるときだ。学び合い、信じ合い、自己とその周辺を今一度再確認し合うことだ。大いに組織を柔軟に再構築することだ。短気にならず、自然界の生命活動のごとく、その奥底で、活発に燃えさかることだ。
夢石