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カテゴリ:今日の言葉
夢石 師よ。がちがちの偏見をどうすれば修正できるのでしょうか。 師 難問中の難題じゃのう。 夢石 頑固はどうしようもないですか。 師 自己保存本能じゃからのう。そのために長年にわたって培ってきた自己統制の壁じゃからのう。 夢石 体内の結石みたいなものですか。 師 結果は結石じゃが、そうなる原因が現在進行形で、今まさに進行しているという自覚の問題じゃよのう。 夢石 「集い」「学び」「語る」ことですか。 師 「真理に即して生きたい」と切望する者たちの「集い」「学び」「語る」ものでなくてはならない。歳を取る程に、自己の「クセ」が気になるものじゃよ。自分流だと豪語する者もいるが、何も解っちゃいねえのだわいさ。限りなく真理に近づく生き方を求めるから、求道と言うんだよ。お前は「求道者」なんだろう。 夢石 はい。 師 だから、いつも、「ちょっとでも変なことがあったら言ってくれ」等と言ってるが時には「小さい者に従う」等とも言ってる。誰でもそうなるのじゃよ。限りなく、美しく生きたいと思うと、だれかれなく、アドバイスをされたい。 夢石 自己統制をそのような基準にするのですね。発達成長の過程で、どんな方向へ向うかということですね。自分の成長過程をよく見直さないと、環境による影響は大きいですね。知らぬ間にどうかしていることを「類は友を呼ぶ」などと言っています。 師 毎日点検。そうしないと気がすまない。それ程、自己を大切にする。真理を常に想う。真理と一体となる。我れ真理なりと念じる。まさに祈りとはそういう自己と真理が一つになりたいという切望なのだよ。だったら、そのためには、どんなことをしても、皆に助けてもらいたい。それが「集い」「学び」「語る」という行為になるのだ。お題目になってしまってはこれまた形骸化におちいってしまう。じゃが、これもその内、名のりを上げる者も出てくるだろう。出てくるまで、「頻度」「強度」「持続力」だよ。 夢石 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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これから生まれ出る太陽の光に向って、遥か彼方で輝く星に向って、静かな沈黙を繰り返せば、偏見なんて言葉すらなくなる。 誰かが取り除いてくれる事などないでしょう。 自分にしかできない事は山ほどあります。その山と戯れていれば、自然と笑顔になるんでしょうねっ♪(笑)
(2010年01月25日 08時47分06秒)
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