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カテゴリ:花と虫:ハナアブ
お盆休みに入り、街中はとても静か。
のんびり庭そうじをしていたら、オキシペタラムに虫がやってきた。 てっきりハエだと思い、適当に何枚か写真を撮った。 それをパソコンのモニタで見てびっくり! 眼にごま粒のような模様があり、背中に黒いすじが4本。 一瞬、黒いキゴシハナアブかと思ったけど、おなかの模様がちがう。 これは、今までに見たことのないハナアブだ~♪ さっそく 「ハナアブの世界」 の写真を順に見て、ドウガネホシメハナアブに たどり着いた。 眼の色が違うのがちょっと気になるけど、たぶん、きっと、個体差のうち。 見たことのないハナアブはもう来ないだろうと思っていたけど、また撮れた。 狭い庭の ほんの少しの花をよろこんでくれる虫がいて、しあわせ。 ------------------------------------------ 眼が気になり 「一寸のハエにも五分の大和魂」というサイトの掲示板に問い合わせてみたところ、 pakenyaさんが次のような返信をくださいました。 ・・・(略)ハナアブの世界の標本写真とは、確かに複眼の色が違って見えますね。 これは、生時には鮮やかな緑青いものでも、死んで時間がたつと赤茶色になってしまう ものなのです。昆虫の標本ではよくあることです。 生態写真と見比べるときには注意しないといけないですね。 複眼の色の違いは個体差ではなく、生きている時と死んだ後の違いでした。 なるほど、そうだったのか、と納得しました。 pakenyaさん、ありがとうございました。 < オキシペタラムにとまるドウガネホシメハナアブ(メス)> ![]() < 腹部には めだつ模様はない > ![]()
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