フラッシュカードフラッシュカードの使い方音名読譜へのアプローチ 1.7つの音を覚えたら、カードの裏面(鍵盤図の方)を見て、正しい位置で弾きます。 2.カードを2枚選んで、どちらの音が高いor低いかを答えます。この時、表面の大譜表の方も見比べて、高い方が上の方に音符があることも教えます。 真ん中Cは一個しかないと言う事と、鍵盤の位置、音符の位置をこの時に指導しておくといいと思います。 3.線と間の音符に分けます。 4.線と間の名前を教え、第1線・第2線・・・の順に並べます。 5.線と間の音名を教えます。 生徒さんの年齢やレベルに応じてカードの枚数を配慮し、ヘ音記号の音とト音記号の音に分けて練習します。同時に{藤原流 音の覚え方}を教えます。 せんのおんぷ GBDFA まんなかのC EGBDF 全部で何個? 11こ かんのおんぷ FACEG BD FACEG 全部で何個? 12こ あわせて何個? 23個 *ただし、フラッシュカードは真ん中Cの音がヘ音記号とト音記号それぞれにあるので、カードの枚数は24枚になります。 6.音名読譜は、ヘ音記号の下第1間のF~ト音記号の上第1間のGの音までの24枚のカードを使います。 (慣れてきたら、他の加線の音名カードも混ぜます) 先生と向かい合って読譜をさせる場合、先生の側に裏面の鍵盤図が見えるように持ち、一番手前のカードを生徒さんの方へ出し、フラッシュに読ませます。 この方法は、先生が予め、カードの答えがわかっているので、スピーディーに練習をさせることができます。 記録(タイム)を計るときは、カードをよくついで、まず裏向けに持ち、合図と共に表面にして、カードを読んでいきます。 一人で練習する時は、表面を見て答えたカードを裏面にして置き、答え合わせをします。 フラッシュカードの読譜の練習をする時、できるだけ初期の段階から、大譜表の音の位置と鍵盤の位置を同時進行で行う方が望ましいと思います。 こうすることで、音名がわかるのに鍵盤の位置を間違えることが少なくなると思います。 音名カードの他にも調号カードは、パーティーDになって調の覚え方を習う時に、よく使います。 ベイシックスになると、調号の順に並べて「調の時計」を作り、平行調の指導の時にも良く使います。 他にも基本的な音程や記号のカードがあります。 ジャンル別一覧
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