2006/12/29(金)15:39
ゴールドクレスト☆添え木補強
気象庁のデータによると、
私の住んでいる地域は昨日、5~7メートルの風が
吹いていたことになっていますが、
どうやら観測地点とうちとでは大きく異なるようで、
うちの周辺は目測で10メートル程度の風が
吹いていました。
今日は、昨日よりも風が強い印象。
自転車や一輪車をなぎ倒して吹いています(^_^;)
そんな中でも、風の影響が少ない軒下には
ステラが満開に花を咲かせ、ハチやアブが遊びに来ていました。
12/25の日記で、オルトラン耐性の話題に
ちょっとだけ触れましたが、
私がオルトランに手を出さなくなった直接の理由は
耐性菌云々ではなく、
鉢花の花の中で死んでいる、複数のヒラタアブを
目撃してしまったからです。
このことについてはまた別の機会にお話しすることにします。(^^)
さて、今日は強風の中、若干の庭仕事を行いました。
そのひとつは、先日ななめになってしまったゴールドクレストの
手入れです。
ななめになった様子はこんな感じでした↓
ななめになってしまうこと自体は
それほど騒ぐようなことではないのですが、
風にあたって株元が揺らぎ、
それが原因で根にダメージがあるようでは
ちょっと問題があります。
そこで、株元が動かないように、
添え木をあてて固定することにしました。
↑こんな感じです。
このゴールドクレストは'ウィルマ'と名のつけられた
2メートル程度で背丈の止まる特徴を持つ木。
ゴールドクレスト'ウィルマ'
根がごぼう根で太く、細根があまりないため、
移植には向かず、高温加湿が苦手だし、
乾燥にもそれほど強くありません。
クリスマスシーズンによく売れていますが、
春頃には枯れてしまった経験をお持ちの方は
結構いるはず。ちょっと気むずかしいところもある
樹木です。
うちでは、薔薇予定地に植えてしまっていたため、
一応、移植適期である9月に植え替え強行。
まだ若い木なので、体力にかけてみました。
今のところ順調ですが、春に新芽をみないことには
成功か失敗か判断ができません。
とりあえず、風に負けないよう、
しっかりと株元を固定して、
揺れによる根へのダメージを最小限に
しておきたいと考えました。
写真のゴールドクレストのほかに、
ニコロ・パガニーニ花壇の片隅にゴールドクレストを
移植してあるので、そちらも補強しました(^^)
それにしても、ゴールドクレストは庭木としては
あまりおすすめする気には私はなれません(^_^;)
もしも、細円錐形のコニファーを欲しいと思ってらっしゃるなら、
いろいろと別の品種をあたってみると
いいのかなって思ってます。。。
ゴールドライダー、エレガンテシマ、
エメラルド、グリーンコーン、ヨーロッパゴールド。。。
ゴールドクレストよりも育てやすい樹木を
見つけた方が、長くつきあえるかもしれません(^^)!!
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