１／２の日記でご紹介した、
近くの橋のたもとにあったノイバラの枝を、
昨日、挿し木にしました。


今回は、直立挿しと斜め挿しでは、どちらが発根率が高いか
実験をしたいと思います。




↑まず、５本を鉢縁が枕になるように斜めにして挿しました。
斜め挿しにすることでエチレン生成量が促進され、
不定芽の形成に大きく影響するとのこと。


ちなみに、切り花を下に向けておくと花もちがよいのですが、
これもエチレンが生成されるためということがわかっています。
しかし、下に向けることでなぜエチレン生成量が増えるのか
そのメカニズムは研究中とのこと。


やはり、アドレナリン的な対ストレス物質ということ
なんでしょうかね？




↑直立挿しも５本。
作業していて思いましたが、
強風の影響を受けにくいという観点からも、
直立挿しより斜め挿しの方が有利かなという印象。




床土の影響や置き場所の違いによる影響も考慮に入れ、
同じ床土に直立挿しと斜め挿しを施しました。
合計３鉢、計１５本の挿し木。。。


ちょうど作業が終わったところで、
かみさんが妊婦のウォーキング（？）に行くというので、
それに付き合いました。川沿いをコースに入れてもらい、
ノイバラ探索。。。


いやぁ、びっくりするほどたくさん見つけました。



↑おびただしい量のローズヒップ！！
うちから１００メートルくらいしか離れていない場所に
こんなにノイバラが咲いていたんですね！




↑河原は１キロ弱くらい、ノイバラの群落が出来ていました。
引っ越して丸二年。花の季節に川沿いを歩いたことがなかったし、
夏にはどうやらツル性の植物がバラを覆い被さった模様。


すぐそばにこんなにノイバラが自生していたのに、
今まで気が付きませんでした(^^)




↑枯れ草のようなものが写っていますが、
これが枯れ込んだツル植物。そのツル植物の下に、
まだたくさんの葉が残っているノイバラが
道沿いずーーっと自生していました。




↑とりあえず６０粒くらいの実を収穫。
一粒から５個の種が取れたとして
全て発芽すれば３００もの苗が！！！（笑）


来年は、この川沿いを観察し、
花付きのよい個体、病気に冒されにくい個体などを
探して、その枝や実を収穫したり、なぜそうなのかを
考察したりしてみようと思っています(^^)v



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