昨年の晩秋、黒点病が広がったニコロ パガニーニですが、
新芽がずいぶん伸びてきました。





植え付け初年度の新芽に黒点が出て、芽を摘み取ってしまった
フロリパンダの早春は例外として、うちのバラの中では
メルヘンケニギン、ブラッシュ・ノワゼットに続く
遅さです。


しかし、昨年は秋までしっかりと葉をつけ、
黒点が出た晩秋も、気温の低下と共に病気の蔓延が
抑えられたため、冬まで葉を落とさずにいました。
今年もいい花が期待できるのではないかと思っています(^_^)V




↑こうやって新芽がもう少しで展開するところまで
きているのですが、よーく見てみると。。。



↑アブラムシがついていました(^_^;


先の日曜日にホリバーを取り付けて
飛翔アブラムシのチェックをしているのですが、
現在のところ捕獲できたのは２～３匹。


２～３匹とはいえ、それらの飛翔アブラムシが
うちのバラを宿主として付いてしまうと、
クローンをガンガン産み出します。防除しなくては！


ニーム散布は２週に一度のローテにしているので、
今週は秘密兵器を使うことにしました。
コレです↓




瓶詰めの秘密兵器。。。


中身は、たっぷりのニンニクと唐辛子を
木酢液に漬け込んだもの。すでに３～４ヶ月漬け込んであります。
木酢液は木紅木のキクノールを使用。

キクノール１０リットル
６３００円

ニンニクや唐辛子はスーパーで買ったものです。


ニンニクはアリシンと言う臭み成分があるのは
その匂いでお気づきだと思いますが、アリシンには
殺菌、抗酸化作用があるとのこと。
人間が摂取しても、抗酸化作用で血液サラサラに
してくれると評判ですね(^^)


また、唐辛子に含まれるカプサイシンには
害虫の忌避、殺虫作用があり、うどんこ病にも
効くと『ピシャッと効かせる農薬選び便利帳』に
記載されていました。


これを２００倍に希釈して噴霧散布。
効くかなぁ？効果についてはそのうちご報告しますね。


とりあえず、薬液が直接かかったアブラムシは
しばらくすると落ちていきましたが、
ノックダウンしただけで死んではいないのかどうか、
あるいは気門閉塞でやられただけなのか、
よくわかりません。


ニコロ・パガニーニの他に、シャリファ アスマや
ジェームズ ギャルウェイなど、アブラムシの出ている
バラや植物に散布しておきました(^^)！


今日は曇ったり晴れたり。
もうタンポポも咲き始めています。
最後の写真は、ベロニカ＆タンデライオン。
このタンポポは関東タンポポです♪




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