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2007/10/03(水)04:20

「ローグ アサシン」

映画・海外ドラマ(455)

監督:フィリップ・G・アトウェル 出演:ジェイスン・ステイサム、ジェット・リー、ジョン・ローン、石橋凌、ケイン・コスギ FBIアジア系組織犯罪捜査科のジョン・クロフォード(ジェイスン・ステイサム)と相棒のトム・ウィンはマフィアの犯行現場で張り込みをしていた。 動きがないのを不審に思い出て行くと、クロフォードは伝説の殺し屋 ”ローグ” に腕を撃たれ殺されかける。 トムが顔面を撃ち暗殺者は海に消えた。 クロフォード一家がトム一家と食事をするため、トムの家に向かっていた。 ところが彼らが到着した時、消防隊と警官隊で家の周りはごったがえしていた。 ローグがトムと妻と娘を殺し、家に火を放ったのだ。 復讐に燃えるクロフォード。 それから3年、サンフランシスコはリー・チャン(ジョン・ローン)率いるチャイニーズ・マフィアと、シロー・ヤナガワ(石橋凌)組長のジャパニーズ・マフィアが一触即発の危険な状態だった。 クロフォードは彼らの抗争の陰にローグがいる事を知る。 ローグはチャンとシローのどちらにもつき、彼らの闘いを激化させていた。 果たしてローグの真の目的は何か? クロフォードとローグの最後の対決が始まる。 -------------------------------------------------------------- いやびっくり、予想外に面白かったです(笑) ちらっとあらすじを読んだり劇場予告を観た限りでは、中国マフィア対ヤクザの争いをアメリカで やってて、そこに相棒を殺されたFBI捜査官の復讐が絡んで来る映画だと思ってた。 まあそれで合ってるんですが(笑)、だから只のドンパチものだと思ってたんですよ。 なので真剣に応募しなかった。 でも当たったから行こうかーぐらいの軽い気持ちで行ったんです。 どーせ抗争ものだし…と思いながら観ていたら、あらまあ、ちゃんとストーリィがあったではありませんか。 ジェイスン・ステイサム演じるクロフォードはヤクザの捜査の時、こちらに来たら英語ぐらい喋れと言う同僚に、アジア担当なら日本語ぐらい喋れと言います。 そして重症のヤクザに向かって日本語で話すんですが、これが爆笑です。 ほとんど何を言ってるのかわかりません(爆) 外国人のイントネーションですから~ ヽ(´▽`)/ 撃たれているヤクザに、「化膿するといけないから」 みたいな事を言って、傷口に指突っ込んで、 たぶん弾を取り出そうとしたのかな? ちょっとその辺りは聴き取れませんでした。英語のテロップも消えるの早いし(笑) で、かきまわして悲鳴あげさせといて、「あ、骨だった、ごめん」 って言うんです。 それだけは分かりました。もうそれがツボで、ずーっと 「ア、ホネダタ、ゴメン」 が脳内をリフしてました。 勘弁してくれ~(笑) 他に日本料理店やシローの事務所に貼ってある日本語の標語みたいなのも笑えます。 日本料理店では何と、「女体盛り」 をやってました。 誰に教えてもらったんでしょうか? 誰かが日本でそのような接待をされたんでしょうか。 アメリカで女体盛りの店はたまにあるらしいですが、一般人が行けるような日本料理店ではないそうです。 ジョン・ローン、ラストエンペラーからだいぶん経ちますが、相変わらず綺麗でした。 良い年の取り方をしているなあと感じ、最近同じ事思ったなあと思い返せば、そうだ、ボウイにもそう感じたんだと判明しました。 彼らは美しく年を重ねています。良いなあ~ 凌さん、ARBのライブは2回だけ体験しました。役者としても好きです。 今回ケインより長くアクションシーンがあり、大変だったのでは。 とても cool でしたよ。 そしてケイン、またハリウッド作品に出られて良かったね、応援しています。 ケインにしてはアクションシーンが少ないなあと思ったら、これはケインのために増やされたシーンだったのですね。すごいじゃないか。ケインも cool だったよ。 何故かクロフォードの前には姿を現すローグ。 カーチェイスも楽しんでやっているような印象を受けた。彼との闘いは楽しんでいるような… その謎が最後に判明します。 正直、「ホネダタ」 が脳内をまわっていて、ジョン・ローンと凌さんとケインをメインに観てたので、ローグについては何も考えていませんでした。元々ジェット・リーに興味はないし。 だから驚いた。 でもストーリィを追って観ている人には分かるかもしれません。 たぶんメキシコの辺りでピンと来るでしょうね。 期待せず鑑賞したので、面白かったです。 たぶん、評判良くないパーフェクトストレンジャーより面白いかも? 原題の 「War」 は 「抗争」 ぐらいの意味かな。 世界的には 「ROGUE ASSASSIN」 になりました。 【 「ローグ アサシン」 試写会:イイノホール 】                     

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