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テーマ:気になったニュース(30998)
カテゴリ:ニュースなできごと
ネットのニュース記事にとても興味深いものを見つけました。
「雨降らし技術」開発へ 渇水、集中豪雨の対策に という見出し。 以下、共同通信の記事をそのまま引用します。 「内閣府は29日、2006年度から、夏の渇水対策として雨や雪を人工的に降らせる技術の研究に 乗り出すことを決めた。研究費には科学技術振興調整費を充て、担当省庁については 今後調整する。 降雨は雲のないところでは期待できないが、雲のある場所にドライアイスなどの“種”をまくことで、 種を中心として水蒸気が結晶を作り、落下してくる可能性があるという。 夏の渇水時は雲自体が少ないため、冬季にダム上空から雨や雪を降らせ、夏に向け水を蓄える 方法を模索する。また集中豪雨対策として、大雨をもたらしそうな雲が発達した場合、 海上などで強制的に雨を降らせ、陸上での被害を最小限にとどめることも検討する。」 というものです。 ついに科学技術は天候までもコントロールするところまで来ようとしています。 この技術が実現したら・・・ 「天気予報」じゃなくて、「天気予定」になるのか? 「本日の天気の予定をお知らせします。 本日は、朝6時から昼12時まで晴れ。昼12時から夕方6時まで曇り。 その後、翌朝6時まで雨の予定です。」なーんて^^; そういえば、もう何年も前になりますが、バック・トゥ・ザ・フューチャーって 映画がありました。そのパート2 未来へ行く話ですが、 その中で、突然雨が降り出し、そのときにドク(作中に出てくる発明博士ですね)が、 天気予定表を見てくればよかった というようなことを言うシーンがありました。 急に雨に降られて、どこかの店の軒先でこんな風にぼやく人の光景を見る日が 近いのかも知れませんね。 ニュース記事の通り、この技術によって渇水対策や集中豪雨対策になるというのは とても良いことだとは思います。 でも・・・ こう言うと、なんだか宗教がかった話になっちゃいますが、 天気などの自然現象は神の領域・・・って感じです。 そこにまで人間が踏み込んでいいのかなぁ。。。 神話でしたっけ? 人間が高い塔を作って天にまで届きそうになったことに神が怒り、 塔を壊した上、それまで同じ言葉を話していた人間を皆バラバラな言葉にして、 コミュニケーションを取れなくしてしまった。だから国によって言葉が違うんだ。 確か、こんなような話がありましたよね。 このまま科学技術が神の領域に及んだら、 また神様が怒っちゃいますかねぇ・・・( ▽|||)サー お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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