G&L '96 L-2000

G&L '96 L-2000

カラー:ナチュラル
ネック:メイプル(バイカットトラスロッド)
ボディ:アッシュ
ブリッジ:G&Lオリジナルサドルロックブリッジ
ペグ:G&Lオリジナル
コントロール:ボリューム、トレブルカット、ベースカット、PUセレクトスイッチ、
シリーズパラレル切り替えスイッチ、パッシブ・アクティブ・アクティブトレブルブーストスイッチ
PU :G&LマグネティックフィールドデザインハムバッキングPU×2
シリアルナンバー:B02844x
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以前から、一度は手に入れたいと思っていたので、昔近所にあった中古楽器店で、比較的安めの価格だったので購入しました。
シリアルナンバーや、ネックデイトから1996年製のUSAモデルと判明しました。(96年はレオフェンダー没5年後)
L-2000はミュージックマンスティングレイと同じく、レオフェンダーがG&Lで手がけたベースです。発表は確か1981年頃。
プリアンプ内臓のうえ、ネックプレートが3点止めだったり、ブリッジがロック式だったり、テーパー付きペグだったり、ミュージックマンと共通の仕様があちこちに見られます。
ミュージックマン以降のアイデアだと思われるものは、バイカット方法のトラスロッドや、マグネティックフィールドPUや、テーパーポストの材質がアルミになっていたりです。
そうそう、ブリッジ裏には突起があって、80年代のヤマハベースのようにボディにはまるようになっていました。これも何かのアイデアでしょうか?

サウンドのほうは、ミュージックマンセイバーベースをもっと実用化した感じでしょうか?
2ハムPUということで、ともかくパワフルなベースです。
ボディはアッシュなのでかなり重いです。
ネックはミュージックマンのようなワイドタイプで、バイカットなので握った感じも太いです。

最近良く見かける日本製のトリビュートはペグがアルミポストでない上に、ボディも細身のディンギータイプになっています。
さらに低価格な韓国製やインドネシア製のトリビュートスタンダードなるものもあるようです。

G&LはUSA、日本(ESP?)製、韓国製インドネシア製と4種類生産国が複数存在しますが、最大の特徴であるマグネティックPUとプリアンプが同じなら出音は同じなのでしょうか?いつか比較してみたいです。

基盤のOPアンプはナショナルセミコンダクタ製のLF441。


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