2012年オリンピック

寝る前にもう一つだけ･･･（はよ寝ろって） 今日、2012年のオリンピック開催地がロンドンに決まった。 実は、ロンドンが名乗りを上げているなんてことはつい最近まで知らなかった。 恥ずかしながら、まおさんの日記で初めて知った。（爆） 仕事中、別にヒマだからという理由ではなく、何度もインターネットの新聞記事をリロードする毎日なのだが、今日のお昼頃、そろそろごはん食べっかと思って、その前に新聞を見たら、なんとモスクワ、ニューヨーク、マドリッドがすでに候補からはずれてしまい、残るはパリとロンドンだけで、それもあと30分くらいで決着がつくという記事が配信されていた。 なんだか、下馬評ではパリが最有力候補とは聞いていたので、まさかロンドンが勝つことはないだろうと思い、クマイチが作ってくれた特大おにぎりを3個食べ、紅茶を入れに行くついでに他のみんなの注文を聞いてキッチンに行った。 比較的狭くて、そこには3人以上人がいるのを見たことがないのに、なぜか6人ほどが固まっている中、何も知らない私はその6人が特にお茶を入れているのでもないのを見て隙間から割り込み「ごめんやっしゃ～、お茶入れさせてー」とベンディングマシーンに近づいた瞬間、キッチンの上のほうにあるテレビがついているのに気づいた。 あ、オリンピックの開催地の件か、と思った瞬間「London」という声が響き、直後にリアルタイムでトラファルガー広場で奇声を上げる様子が映り、そこにいた6人も「ぎゃ～」と歓声を上げていた。 思わぬ現場に遭遇し、みんなの分のお茶を用意して席に戻り「ロンドンになったよー」と言うと、ゆきちゃんは「ええっ？」と言ってのけぞった。 「･･･ということは、2012年のその時ってやっぱりまたロンドンの中心地に出張所か何か置いて、ちゃとさんが行くことになるんですかね･･･」と今から仕事のことを心配している。 「スマンな、私はそんな頃までいないと思うよ」と思わず口が滑った。（笑） 来年からの税金が高くなるなぁ･･･ それに、ロンドンなんか、特に日本では「ジェントルマンの街」なんてずいぶん勘違いされているだけで、社会的なインフラは寒くて痛くて大変な街だ。 やれやれ、思いやられる。 すると、さっきたまたま見つけた昨日の新聞記事で、フランスのシラク大統領が先日の仏独ロ首脳会談の席上で、英国の食べ物について「あれほどまずい料理を作る人は信用できない」などと発言したという記事を見つけた。 サミットの前に、国家の首脳たる人がなんというジョークを飛ばすのかということで、イギリスの新聞各紙は怒っているらしいが、私は思う。 ちょっと、ちょっとー。 シラクさんが言ったのはジョークじゃないってば。 そりゃ絶対に本気だってば。 誰か、きちっとそういう間違いを指摘して、一から料理に精進しなおすのが先決だ、なんてコメントする人がどうしていないんだろう。（爆）