ちゃと・まっし~ぐ~ら~!

2007/02/23(金)07:27

通院

美容と健康(21)

医者に行って来た。 他人に頼まれればそういう手配もするが、自分のことになると後回し。 医者に行かないと、という感覚かと思っても、それをちょっと過ぎると「今から行ってもなぁ」みたいになってしまう。 この間も書いたように、全身を考えると特段の不調もないのだが、先月の雪の日に電車で打ちつけた脚はまだ痛い。 ちょっと鈍痛が時々するけど、まあ普通に歩けるし、私がオリンピック級の短距離走走者でもない限り、影響があるとも言えない程度。 但し、いまだに2箇所がぼこっと盛り上がっていて、そのうちの1箇所は見ただけでも盛り上がっているのがわかる。 クマイチに聞いてもみつこさんに聞いても「骨が折れてたら歩けないよー」と口を揃えていうので、骨は折れていないんだと思っていたが、1ヶ月も経つのに足の皮膚の下がこんなにぼこっと盛り上がっている状態というのはなんだろうと思い、代休を利用して通院。 レントゲンの結果、やはり幸い骨折は見られない、と。 但し、骨の外側の骨膜には神経があるし、骨折より痛くない、とは言えなかったでしょう、と先生は苦笑い。 その後も先生はしばらく、まだ残っている脚の内出血部を見たりちょっと触ったりしながら、うーん・・・と言って黙った後「あの・・・いったっかったでしょ~~~、これ」と万感の思いを込めつつ、ぼそっと言った。 「あ、はい、そりゃあもう痛かったです・・・マジで。生涯でいちばん我慢強いなと自分で思いました」と答えると「ケガした瞬間・・・どうしたんですか?」と先生。 「そのまま電車に座ってうずくまりながら会社に行きました。乗った電車は特急だし、折り返すとしても次に止まる駅はもうかなり遠くて。なんせ雪が結構積もってたし、すでにあれだけ脚が痛いのに、帰りの道で雪でもしもコケたらもう終わりでしたし・・・会社も電車降りたらすぐですし・・・」と当時の状況を回想・釈明。 以下、先生と私 「うーん・・・それにしてもねぇ・・・これはまた・・・あの、気絶とか貧血とかなかったですか?いや、痛みに弱い人だったら、場所が場所だけに気絶する人、いますよ、なんせ弁慶の泣き所ですからね、ここが」 「はあ、確かに痛くて気絶しそうでしたけど、会社で鎮痛剤飲んだら、わりと速く効いたのと、結構長く効果があったんで、早退せずに済んだんですよ、これが」 ***先生、沈黙*** 「それで・・・翌日とかどうでした?歩けたんですか?」 「あー、なんかあんまり覚えてないんですが痛かったけど歩いてたと思います、雪も一日で解けたし、よかったです」 「・・・もっと早く来ようとか思いませんでした?」 「いや、とにかく打ったのは痛かったんですが、周りが『骨が折れてたら歩けないよ』っていうし、ああ、歩けるから骨は折れてないのかなと思って。それに擦り傷もまあひどかったんですけど、幸いズボンの上からだったので出血はほとんどなかったし、家に手当てするキットがちゃんとあったんですよ。だから自分でやりました」 ***先生、黙ってカルテにいろいろ書いている*** 「で、先生、このぼこっと腫れてるところはどうなりますか?」 「うーん・・・まあ日にち薬、としか言えないですね。痛みが和らぐように湿布出しておきましょうか?ぜんぜん冷やしてないんですか?」 「湿布は前に日本から持ってきてるのもまだ家にあるからいいんですが、先生、そんなのこれまで貼れませんでしたよ、だって傷やかさぶたがなくなったのが先週ですもん。それにウチ、このケガの直後に冷蔵庫が壊れちゃって氷もなかったんで」 「(絶句)えーと、この出っ張りは湿布では引っ込みませんからね。痛みがちょっと楽になる程度で」 ということで、骨折がなかったという確認以外は、先生の力点は終始「こんな痛いのをなんでまたガマンしてたんですか」に置かれていた。(爆) 今もまだ歩くと、時折ずきっとするし(但し歩く時のバランスが崩れるほど急激な痛みではない)今でも椅子に座って両脚を組んだりすると血流のどくどくした感じが、痛めたほうの脚には微妙に響く。 ま、骨折がなかったという確認。 それだけでも行っておいてよかったさ。

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