ちゃと・まっし~ぐ~ら~!

2007/05/31(木)00:47

おばんでやす

日本(116)

夕方、京都の実家に着いた。 明日の四十九日の法要の前に着いたのだが、弟は仕事が忙しく夜中に着くらしく、今の時点ではまだ私と母だけ。 父の遺影に手を合わせる。 一昨日に届くように楽天のショップで頼んでおいたお花が届いていたが思いのほか立派だ。 一応、祭壇の左右に2組ほしかったし、この時期はもう暑くてあまり花が持たないと聞いていたので、注文する頻度が多くなり、なかなかその出費も馬鹿にならないと母から聞いていたが、楽天のこのショップでのお花が良さそうに見えたのでお願いしてみた。 すると、注文した途端に確認のメールがはいり、一往復半ほどやり取りしたが、その対応がまた本当に丁寧だったことから、やっぱりここで注文してよかったんじゃないかという確信が8割。 そして配達日に配達したというお知らせメールが来て、そのメールには「実際に送った花」の写真が添付されていた。 普通、花って、決まった宛先に送ってしまうことが多いので、実物を注文した人が見られる機会はほとんどない。 届いたらショボクレたものだったりすると困るし・・・でも、そんな心配は完全に払拭された。これだけの配慮をしてくれるお店だ。 実際に自分の目で見た2組のお花は、非常に良心的な価格なのにものすごく量もあり、久しぶりに注文して値打ちのある久しぶりのショッピングだった。 ここのお店 LaPre で頼んだのはこういうお花。 値打ちあります。 おススメです。(もちろん、こういう種類以外の扱いもいろいろあるようです) *** 母は引き出しに、よくわからない役所からの郵便物や公共料金の振替の変更のお知らせの郵便物を全部仕舞っていて、私が来た時にその中身を確認してあげることになっていたが、そのスペースに、父の知己からの手紙や葉書もたくさん保管されていた。 先日、母から出した父の訃報の葉書に折り返して書かれてものの多いこと、多いこと・・・ ほとんどの人たちは私は会ったこともないが、知らない名前もない。 父は子供の頃からよく自分の年賀状を見せてくれたし、この数年は、PCの住所録をいじるのが苦手な父の代わりに毎回私が父の住所録を整理していたこともあるから、父の知り合いの名前はほとんど知っている。 皆さん、それぞれの個性的な字で父の死を悼む言葉を書いて下さった手紙や葉書をいくつも見て、また泣けた。 飛行機の中で、モンゴル出身の力士、白鵬が横綱昇進を決めた記事を読んだが、一時はかなり相撲にのめりこんでいた私も今の状況はぜんぜんわからない。 こういう時「お父さん、今度の横綱はどやねん?」とか必ず父に意見を聞いてみていた。 そりゃあ父の話なんか聞いたって、そのへんのオッサンの話に過ぎないのだが、なんでもかんでも私は父に「これってどうなん?」と聞いていたし、反対に父は父で必ず私に「おまえ、○○ていう本、読んだか?」とか「ちゃと、△△てこのごろよう聞くけど、あれはいったいなんのこっちゃ?」とか聞いてきていた。 私はこうして、自分の知恵と雑学の大きな入り口を一つ失った。

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