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妹ケリーアンの架空の親友「ポビーとディンガン」のことを、兄アシュモルは大嫌いだった。
実際には存在するわけもないその友人達を「殺してやる」と思ったこともあった。 ある日、父さんのちょっとした悪戯によって、「ポビーとディンガン」はいなくなってしまった。 父さんもあらぬうわさにより逮捕され、一家を取り巻く状況が一変した。 それから、ケリーアンの具合は悪化するばかり。 現状を変えるために、アシュモルは行動を起こす。 しゃくだけど、ケリーアンの元気を取り戻すには「ポビーとディンガン」を見つけるしかない。 街の人々みんなに「ポビーとディンガン」を探してくれるようにお願いに回った。 ばかにされたりもしたが、それでも一部の人の反応は好意的だった。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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