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今夜は月の模様まで写りました。 いつもの自宅マンション東側のベランダからです。 今夜のBGMはドビュッシーのベルガマスク組曲より「月の光」 そしてベートーベンのピアノソナタ第14番「月光」 ドビュッシーの方は、きらきらとした音の動きが、 いかにも月のやさしい光が地上に降り注ぐようで うっとりとします。 ベートーベンの方は幻想的でありながらどこか重々しく 荘厳な響きのする曲です。 ずっと昔のドイツやオーストリアの森を照らした月は こんな風だったのかもしれません。 私はこの「月光」の第3楽章がとても好きです。 あの、激しく情熱的なピアノの音。 初めて聴いたときから大好きになりました。 今でも聴いていると、鼻の奥がつーんとする感動があります。 何百年も何千年も昔から、世界中の人たちが愛し 音楽に絵に詩にしてきた月を 私は今夜も飽きずに見ています。 『敬老の日』 父も母も祖父も祖母も見つめた月 あなた達の命のつながりが私たちです。 命をありがとう。 敬老の日おめでとう。 そしてありがとう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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