2016/12/16(金)04:28
じっくりシャルドネ。
ある意味対照的なシャルドネ2本を飲んでみた。
プイィ・フュイッセ・アリアンスVV’14 ダニエル・エ・ジュリアン・バロー
まんぷく的には久しぶりです。なんだかもうこの蔵でも懐かしい感じですが(苦笑)、歴史あるドメーヌでもあり、マコネ地区をメジャーにしたと思う造り手でもあります。アリアンスはフュイッセ5つの区画のアッサンブラージュ物。
この蔵の印象に違わず甘くふくよかで、酸とのバランスがいい。ただ、酸の厚みそのものはマコネ独特で、プイィにしてもやや細くてミネラルも弱く、これだけ果実味を感じてなお酒躯の弱さは否めない。出来のよいBBより柔いテロワールだけにしょうがないけいど、これはこれで軽い食事にありなので重宝しますw。
ペルナン・ヴェルジュレス ・レ・コンボット’99 シャトー・ド・ショレ
いい熟成中と言ったプレリュード。アプリコット、干し柿、くるみ、PVのミネラルビンビンに、未だ厳めしい酸。酸のおかげで全くだれることのない綺麗な余韻です。これで果実の厚みがあればまさにCCなんですが、プチシャルルマーニュですなw。PV好きなら至極の1本です。
いよいよかなり寒くなって参りました・・お風邪など召しませぬやふにw