備忘録的な。

ビーストキズナ　～虫野市編～　第二十六話

ドッ！！
アルキ「ウラァァァァッ！！！」
アルキが襲い掛かった。
ビーネプ「！！！！！！！」
ビーネプ「なんだ！？皆遅い・・・！？」
ビーネプ「いや、俺が速くなったんだ・・・！！！よっしゃぁ！いくぜえ！！」
サッ！！！
アルキ「ナニッ！？ヨケタダト！？」
ビーネプ「あんたの動きが遅いんだよ！！」
アルキ「チクショ・・・ナメヤガッテ・・・・フザケンナァ！」
ザン！！
ビーネプ「！？」
アルキ「フン・・・オレモホンキデウゴケバハヤイワ！！クラエ！！」
ズゴーーーン！！
媛兜「ビーネプゥ！！」
アルキ「フ・・・・ドウダ！」
ビーネプ（ニヤッ）
アルキ「ナ、ナニガオカシイ！！！」
ドゴッ！
アルキ「ウ・・ゴッ！！・・・・・・・・・・・イツノマニ・・・。」
ビーネプ「だからお前、遅いんだよ。」
スン・・・・・・
アルキ「ド・・・ドコイッタ！？」
サン！
ビーネプ「ここさ！」
アルキ「ソコカ！クラエ、デビルスリーパー！！」
グイッ・・・・・
アルキ「ア、アレ！？ザンゾウ！？」
スッ！
ビーネプ「俺はここさ！！だが、お前が見てるのは10秒前の俺だ！！！」
アルキ「ナ・・・ナニッ！！！」
ビーネプ「そして本物の俺は・・・・ここだ！」
ドーーン！！地面の中から襲い掛かった。
アルキ「ウガアァァァッ！！」
すると！！アルキデスをいきなり何かが斬り付けた。が、姿がない！
アルキ「ウ・・・・ウガァァァァ！！！」
ビーネプ「言っとくがお前が見てる俺は30秒前の俺だ！！」
アルキ「クッ・・・ドコダ！！」
・・・・・・・グサッ！！！アルキの背中に何か刺さった。
アルキ「ウ・・・ウゴォォォォォォォォォォォォ！！！！」
ビーネプ「本物はここだ！！！」
アルキ「クッ・・・・・・オボエテロ・・・・イツカカリハカエス・・・・！！」
アルキは飛んでいった。
虫歩華「やったぁぁぁぁ！！」
鳥子「かったぞぉぉ！！」
キズナ「うっしゃぁぁぁ！！！！」
ダダダッ・・・みんなはビーネプに寄り添った。
媛兜「やったな！！ビーネプ！！」
ビーネプ「おぉ・・・・・うごっ！！」
ヒュン！！ビーネプは普通に戻った。が・・・・
ビーネプ「う・・・うがぁぁぁっ！！」
虫歩華「どうした！？ネプ！？」
ビーネプ「か・・・体に激痛が・・・・・」
ポロッ・・・・
鳥子「なんだ？このカードは？・・・・ん、獣化って書いてあるぞ！！」
媛兜「なにっ！？見せてみろ！！・・・・・何々、このカードに気持ちを込めると人は一時的に獣となり、強大な力を得る。そのかわり、使ったものは体に激痛がおき、命を縮めるだって！？」
ビーネプ「うっ・・・・確かに強いけど使わないほうがいいな・・・ううううっ・・・。」
虫歩華「なんて危険なカードなんだ・・・・・！！」
獣になる力を使い、大ダメージを受けるビーネプ。今後、ビーネプはこの獣化する力をどうするのか・・・・・！？


　　　　　　　　　　　　　　　～つづく～