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2007.12.23
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カテゴリ:音楽:クラシック
(CDアルバム, La Noel a Notre-Dame de Paris, 女子パウロ会, 1994)
 パリのノートルダム寺院で行われたクリスマス・ミサを収録したアルバム(録音は1973年)。紙ジャケットは見開き式で、ノートルダム寺院の幻想的な夜景写真が添えられた美しいもの。そして、ノートルダム寺院聖歌隊の天上的なハーモニーで、日本でもクリスマスシーズンには必ず聞かれるような有名な賛美歌を聴くことができる...





1.今宵、キリストは生まれ給えり
2.真夜中の鐘
3.聖しこの夜
4.神の子は生まれ給えり
5.男の子は生まれ給えり
<6.間奏曲(オルガン即興演奏)>
7.アヴェ・マリア
8.神の御子は今宵しも
<9.間奏曲>
10.恵み深き救い主の御母よ
11.荒野の果てに夕陽は落ちて
12.今こそ主エマーヌエルは生まれ給う
<13.間奏曲>
14.ノエルのカンタータ
<15.間奏曲>
16.主を賛美せよ
<17.「来たれ、神の救世主よ」によるオルガン即興曲>

 神々しいまでに美しいハーモニーは、音のステンドグラスのよう。街中に氾濫するクリスマスミュージックに食傷気味の耳にも心地よく響く。
 宗教心など微塵も持ち合わせてはいない私にも、賛美歌は心の安らぎを与えてくれるから不思議だ。賛美歌一曲一曲の魅力もさることながら、処々に織り込まれたオルガンの即興演奏も含めた一連の音の流れが、何ともいえない心地よさを生み出すように思える。
 喧騒抜きにしっとり過ごすクリスマスのBGMに、これ以上ふさわしいアルバムはないだろう。

~~~フランス語一口メモ~~~
普通、「クリスマス」はle Noelと男性名詞なのだが、このアルバムのタイトルのようにla Noelと女性名詞扱いにするとla fete de Noel、つまり「クリスマスのお祝い」という意味になる。余談ながら...





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Last updated  2007.12.23 17:47:23
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