揚州

2008/12/01(月)15:57

現在の日本企業2

仕事(52)

先日 日本に帰り営業で廻った。 その時、色んな社長様より今回の世界金融危機の話を伺った。 まず、話題になるのはリーマンを初めとする倒産の話 次が、株価下落 次に出てくるのは、来年全体の景気 その次に出てくるのが、業界の景気と今後の流れ ほとんどが、暗い話になる。 ただ、元気がある企業の社長さんはそんな中でも覇気がある。 話していても言葉が明るい又来年の経営戦力を考えている。 逆に暗い話をする社長さんは、大切な景気が悪くなる来年の経営戦略 を持っていない人が多いように感じた。 多分、何をやっても同じとあきらめている感があった。 この差は多分大きいと思う。 元気な企業と守りの企業との差かもしれない。 愚痴を言っても、企業は伸びない。 今までバブルの上海から久しぶりに帰って話を聞いたかもしれない。 ただ、リーマンショックのある4ヶ月前までは日本も景気が良かった と言うのにあっという間の出来事だ。 世界の流れが、余りにも速すぎる。 この流れについていけない企業は、今まで以上に厳しくなる。 ただ、日本企業はこれからも倒産せずに世界で生き延びる気配はした。 それと言うのも、この景気悪化にすばやく対応して工場建設計画をスト ップさせている。特に大企業の変化が早い。 昔は大企業病とか言った悪い所が無い、反応は素早い。 逆に言えば建設業界は中止、延期がありすぎて売り上げが上がらず倒産 に追い込まれる会社が多いという事になる。 どちらにしても、景気が悪くなるのが解っているのであればあらゆる対策 を取って厳しい時代を乗り越える準備が「今」できていなければ生き残れない。

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