揚州

2011/02/16(水)14:08

インターネットの力は政権をも滅ぼす。

生活(114)

エジプトで長期に君臨していたムバラク政権が僅か18日で ネットの力によって崩壊しました。 恐ろしいまでの普及効果、長期政権の権力者でさえも国民 にが隠そうとしても隠しきれなかった結果では無いかと思います。 これは、中国でも言える事ではないでしょうか? おそらくその事を以前から警戒して国全体をファイヤーオール に包み悪い事は知らせないように完全武装はしている。 しかし、一旦国民が知ってしまった時点ではコントロールが 効かなくなり、収拾が取れなくなる。 それ以前に、国民に知られてはまずい事を隠す習慣自体が問題 なのではないでしょうか?知らされていなければいないほど その反動は大きなうねりとなって跳ね返ってくる。 いまや、マスコミや新聞よりも政府が一番怖いのがネットに なっているようです。 7年前の「サーズ問題」の時に、中国人に言われた言葉が有ります。 情報公開しない政府に対し憤りを訴えた時の事、 「天安門の時は知らされなかったが、今は一週間後には解る様 になった。これはすごい進歩で良い事なのだからあんまり感情的に カリカリしないでください。」 中国人は、政府のやり方に満足していると! その時、ちょっとピントが違っていると感じたのだが、スピードを 求められる今でも、そう考える人は多いのだろうか? 「明日は我が身」の怖さを幹部の人達は十分知っているのだろう。

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