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カテゴリ:天地人
今回は洛中洛外図屏風が謙信の元に届くまでです。
越中攻めの経過は省略されて、踊り狂うところから始まります。 前回の話で兼続が教えた踊りは病気のように蔓延し、皆さん狂っています。 そんな中お船が馬上杯一杯の酒を一気飲みしたり、食べかけの焼き鳥を周囲に飛ばしながら平和な日々をすごしています。 さて、ここで景虎をあまり好きでないことを私は書いたのですが早とちりでした。 景虎は父氏康から政略の道具として使われ憔悴しきっていたようです。 そして、上杉に移ったところ華姫に出会い相思相愛の仲になったようです。 ですがその後の景虎の人生を考えると波乱万丈です。 さて、話は変わりますが樋口家の現在の状況も第四話は説明してくれました。 また兼続の母は兼続が子供の時に貰ったお菓子をお守りの中に入れているようです。 病はまだ続いているようですが、今のところ元気です。 兼続の弟与七も爽やかな青年になっています。 そして兼続も目の前にいるお船をそっちのけて、母にあげようと思っているくしを見ています。 この樋口家はかなりいい家族関係ですね! ただ兼続の将来の妻お船との関係はチャンスがあるのに中々進んでいません。 本当にもどかしい限りです。 そして、信長が洛中洛外図屏風を送る場面になります。 この当時の信長は包囲網の中心信玄が死に、将軍を追放し浅井・朝倉を滅ぼした直後です。 つまりこの時点での一番の敵は武田と上杉となっています。 その為、謙信への牽制のため挑戦状という意味をこめたこの絵を送ります。 この絵を送った使者が初音というのですが、流石織田家の使者!凄い格好です。 なんとポルトガルの礼装を着て届けに来たのです。しかも頭の回転も良いので信長も人を見る目がありますね。 そこで勝手に絵を見に来た兼続がメッセージに気づき謙信に使者になりたいと申し出ました。 そうして、初音と共に信長に会いに行くというところで今回は終わります。 一言で言うとこの話は信長怖っ、上杉は穏やかということです。 だって浅井と戦っているところの信長さん魔王そのものでしたし。 それでは今日はこのあたりで。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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