|
カテゴリ:カテゴリ未分類
7月20日(水)
祝!2000アクセス突破! お蔭様で、9日目で2000アクセスです。 すごすぎる~~~~~! それから、アクセス数アップの反則技を 紹介します。↓に行ってみてください。 http://www.x-traffics.com/ 結構面白いですよ。 ということで、今日の徒然草。 わが身のやんごとなからんにも、まして、 数ならざらんにも、子といふものなくてあり なん。 前中書王・九条大政大臣・花園、みな、族 絶えむことを願い給へり。染殿大臣も、「子 孫おはせぬぞよく侍る。末のおくれ給へる は、わろき事なり」とぞ、世継の翁の物語に は言へる。聖徳太子の、御墓をかねて築か せ給ひける時も、「こゝを切れ。かしこを断て。 子孫あらせじと思ふなり」と侍りけるとかや。 ******************* 自分自身の身分が世間的に高い人の場合は もちろんのことで、ましてや、死んでも何とも思 われないような身分の人は、子供なんて作らな い方がいいような気がする。 前の天皇の息子(※注1)や政府長官(※注2)、 花園の長官(※注3)は自分の一族が滅びてし まうことを望んでいた。染殿の長官(※注4)に いたっては「子孫などはいない方がよい。後々の 子孫がぐれて不良になったり暴走族になったら、 困るじゃないか」と言っていたと、世継ぎ物語の『 大鏡』にも書いてあった。聖徳太子(※注5)は自 分の墓を生前に建築していた時に「ここをちょん 切って、あそこを塞いでしまえ、(他には誰も入れ ないようにして)子孫はいらないと思っていたいの だ」と言っていたらしい。 吾妻利秋 訳 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|