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弟のナオには、病気があります。
病気と言っても、命に関わるような病気ではなく陰嚢水腫(いんのうすいしゅ)という病気です。 陰嚢水腫(いんのうすいしゅ) ・・・腹膜鞘状突起(精巣がお腹の中から降りてくる通路)の閉鎖がうまく閉じなかったため、端の固有鞘膜腔内というところに液体が貯まったものです。乳幼児ではソケイヘルニアを合併していることがあり、新生児には6%ほど存在するといわれています。 鞘状突起が閉じていなくて、お腹の中と陰嚢水腫に交通があるものを交通性陰嚢水腫といいます。乳幼児にはこのタイプが多いのです。両方の睾丸に水がたまることもあります。 精策水腫とは腹膜鞘状突起の精策部分に鞘膜腔が残り漿液がたまったものです。 ようは、睾丸に体液がたまり、普通ありえない大きさになってしまうのです。 最近特に気にするようになったので、 ―ナオ、チン○○大きいの嫌? 『うん、嫌・・・あのね、僕ね病院に行かんばよ・・・』 そこで、泌尿器科の先生に診てもらい、専門の先生宛に“紹介状” を書いてもらいました。 昨日その専門の先生に診てもらったところ、『脱腸』になっているかもしれない ということでした。『脱腸』になると、下のほうに降りてきた腸が壊死して 大変なことになるということだったので、来月手術をすることになりました。 世の中には、ウチの子よりもっと大変な病気をお持ちのお子さんがいらっしゃる ことを考えると、それぐらいで済んで良かったかな・・・ でも、やっぱり五体満足で体のどこにも異常が無いのが一番です。 みなさん、どうかお体を大切になさってくださいね。 お父さん、お母さんからいただいた大事な体ですから・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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