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人+良=食 な日記

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青山睦月

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青山睦月@ Re:おめでとうございます(06/16) ありがとうございます! まだ男女はっき…

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2006.08.08
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カテゴリ:妊婦生活

■分娩室にて■
 陣痛の合間に、自分で歩いて分娩室に行きました。全体が白熱灯の光で、とても柔らかい雰囲気の洋風のお部屋でした。分娩台は周りをカーテンで仕切れるようになっていて、カーテンの外には長いソファがありました。それから、トイレの個室がありました。それからお腹のところにカーテン(?)がなかったので、助産師さん・医師の先生の様子が見えたのが良かったです。声だけでのコミュニケーションって不安ですから…

 分娩室に移動した時はとっても安心しました。

・もう産まれるんだな、と言うことが分かったので。
 途中で、「あと○時間」とか「いま、全体の ○分の×」とか教えられても、それはそれで辛かったと思うんです。今回、そういう情報はなくて、分娩室に行く=産まれる ということしか分からなかったので、余計なことを考えなくて良かったです。

・分娩室のベッドが広くて寝心地が良かった!!!
 ベッドが動いて、分娩台に変身するものだったので、いきむ時までは横向きになって楽な姿勢でいられました。ベッドの硬さも快適だったと思います。

・助産師さんが近くにいてくれた。
色々準備したりして動き回っていたので、つきっきりで励ましてもらったわけではないですが、何かあったらすぐ呼べるのは安心でした。

ここでようやく、吐き気があることを分かってもらえました。お椀みたいなの(金属製の瓢箪型のやつ。何ていうの?)を頭の脇に置いてもらったんですが、結局吐けないまま。
それから、予備室で破水したのは分かってたんですが、伝える力は残っておらず、正確な時間も分かりません(^_^;)

 暫くすると、もう出てくるよ、ということであお向けにされ、ベッドの脇に足のせ台が出てきました。
雑誌などでは、「分娩台の足のせ台が遠かった!股関節がかたくて足が開かずに苦労した」などと書いてありますが、足のせ台はすぐそこで、とても楽な姿勢でした。足をひろげるといっても、膝を開く程度で精神的にも肉体的にもそんなに辛くなかったです。それから、予備室に居た時から太ももの裏側がつりそうで、つらないようにするのが必死だったんですが、足のせ台に乗せて踏ん張れることでその個所が伸び、随分楽になりました。
そして、あまり尿意はなかったんですが、赤ちゃんがスムーズにおりてこられるように、導尿をしてもらいました。また、会陰切開もしてもらいました。とは言え、いつ切られたのか全然分かりませんでしたが。。。

 助産師さんが2人、先生が1人足元にいます。腰のあたりにあるバーを握り締め、上体を起こして足元の方を見ながらいきもうとして、最初はうまくいきませんでした。それまでは、「息を吐いて、吸って」ということを考えてたので、いきむ時も声が出て息を吐いてしまいました。が、二回目からはコツが掴めて、助産師さんにも「お上手お上手!その調子!」と褒められました。私がいきむと、産道を通って出てくる感覚が何ともフシギで快感に思えました。
二回ほどいきんで、また背中をベッドにつけて休憩する、というのを3,4セット繰り返したところで産まれました(^o^)「ちゃんと出てきてくれて、ありがとう!」という気持ちでいっぱいでした。

 「へその緒切りまーす」と助産師さんに言われて、私はとっさに「痛くないんだろうか?!」と考えてしまいましたが、大丈夫でした(^_^;)体を拭いた赤ちゃんを胸に抱いて、まず思ったのが…「宇宙人みたい!!」と。産道を通りぬけるために、頭蓋骨がズレて、とんがり帽子のような頭だったのです。それから目の形も、レモン型?のような、六角形を滑らかにした形で、あまりニンゲンの目のように見えませんでした。まだ頭に血がべっとりついていて、”体液”の匂いの印象が強く残っています。このあたり、あまり覚えてないんですが、胸に抱いたままだったかな?後産、会陰縫合で終了。
妊娠・出産情報サイトでは、『子宮の収縮を促すために腹帯を巻いてもらえば、お産の後処理もジ・エンド。あとはそのまま分娩台で6時間ほど休み、経過を観察します。』などとありましたが、私の病院では腹帯もなく、分娩台で休んだのも2、3時間程度。病室へ移動する時も、私は車椅子に乗り、スリングに産まれたばかりの赤ちゃんを抱いていきました。産まれた赤ちゃんと、ずっと一緒にいられたのが何より良かったな、と思います。


と、いうことでお産の記録は終了。
もう一つ、入院中に手書きで書いたバースレビューは別途UPしたいと思います。





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Last updated  2006.08.09 03:33:59
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