2023/02/07(火)11:08
セミトラ 1号機の修理(まとめ)
ラビットS211へセミトラキット装着しまして現在調子を見ている最中ですが・・
実は同じセミトラキットをスバル360にも取り付けておりました時期が、
私の不注意からショートさせてしまい・・・
それからは何もつけていない状態です。
そこで・・・
以前自作していました1号機をなんとかしたい
ですが1号機は調子を崩しております。修理に手ごろなトランジスタは無いかと、
パーツ箱をごそごそしておりますと、
以前アーリーエクスプレスで注文したトランジスタが出てきました。・・・忘れてた
折角なので・・・
復習も兼ねまして修理していきましょう
ステップバン乗ってた頃の内容です・・・セミトラ製作 その1
当時、トランジスタ2SC3890を探すのですが既に欠品で見つけられず、
2SC3571を使用しています。(AliExpressからは可能なので下記にリンク入れてます・・)
その他の必要パーツなどは以前のブログ内容から確認してみてください。
当時の素晴らしイラストです・・・
これが配線図ですが
プラス電源から2つのトランジスタに向けて抵抗とダイオードを経てベースに入力され
コレクタをコイル側にエミッタをポイント側に配線すれば完了します。
至ってシンプルで効果が期待できます。
ダイオード1個、ほぼ同じですが・・
以前、偉そうにセミトラ解説している回が何処かにあると思います・・・
旧車でポイントが2つあるタイプの場合は上記の配線図を参考に、2回路つくればOKかと思います。
当時は工作が簡単なようにと放熱板の意味でアルミケース、余裕を持たせるつくりとし
ラグ版をつかってハンダ付けしていました。
ユニバーサル基盤を使えばもっとコンパクトになると思います。
やはり肝心となるNPNのトランジスタですが・・・
2SC3571は頻繁に取り上げられるせいかもう見つからないようです・・・
2SK2967や2SC2335-AZなども使われている例を見ることができますが・・・これも怪しです、数が・・・
そこで・・・たぶんですが・・・
やはり電子大国!中国にないか・・・
バッタもんで有名な(失礼しました)アーリーエクスプレスに注文したようなないような
普通にありました
一通りテスターをあててぱ確認します・・
既に古いトランジスタは取り除いて2SC3890は取り付け済みです!
グリスをぬって筐体に放熱の意味も兼ねて取り付けます。ハンダが筐体に触れないよう
にホットボンドをスペーサー代わりに使います。
これが中国から届いた2SC3890です、安い
みなさんが注文されるかどうかわかりませんが、一応リンクしておきます
レギュレーターの裏側に取り付けします。
申し分ないエンジンの動作です。
これも仕上がりとしてはかなりコスパが良い
それに一般のかたも製作し易い
おすすめなのは 回路がシンプルで素晴らしい信頼性の高い回路だと
個人的に思います。