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September 12, 2009
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カテゴリ:News Archive
健保赤字、最大級3060億円 20年度決算見込み 高齢者医療拠出金の影響


 健康保険組合連合会(健保連)は11日、大企業の会社員とその家族計約3千万人が加入する健保組合の平成20年度決算見込みの全国集計を発表した。20年度は新しい高齢者医療制度が導入され、高齢者医療への拠出金が大幅に増加した結果、経常赤字が過去最大級の3060億円に膨らみ赤字組合は全組合の68・8%に上った。

 21年度以降は景気悪化の影響で保険料収入減も予想され、赤字幅はさらに拡大し、保険料の値上げや健保組合の解散につながる可能性も出ている。

 20年度決算では、全1497組合の経常収入が6兆3717億円(前年比1714億円増)に対し、経常支出は6兆6778億円(同5375億円増)。経常赤字は6年ぶりで、14年度(3999億円)に次ぐ過去2番目の赤字幅となった。

 経常支出のうち、後期高齢者への支援金は1兆2748億円で前年比970億円増だったが、前期高齢者への納付金は1兆4713億円で前年に比べ3272億円も増えた。他の支援金11億円も含めた拠出金の総額は前年比18・3%増の2兆7472億円となり、保険料収入(6兆1934億円)に占める割合は過去最高の44・3%を記録した。

 こうした拠出金の負担増などの影響で20年度末の健保組合数は前年に比べ21組合減少。また、法令で義務付けられている積立金(義務的経費の3カ月分)を確保できていない健保組合は全組合の3・1%にあたる46組合に上った。

 健保連は、21年度予算の段階で、経常赤字が6152億円まで膨らむと見積もっており、「高齢化による給付増や景気悪化による保険料収入減で、今後解散せざるを得ない健保組合が増える可能性があり、健保制度の存亡にもかかわってくる」としている。

                  ◇

【用語解説】新高齢者医療制度

 医療制度改革の一環として平成20年4月にスタート。75歳以上は後期高齢者医療制度として独立で運営し、医療費(窓口負担分を除く)の約4割を健保組合などからの支援金で賄う。65~74歳の前期高齢者は新たに健保組合が納付金を拠出し、財政状況の厳しい国民健康保険との間で財政調整を行う。


9月12日7時57分配信 産経新聞






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最終更新日  September 20, 2009 11:19:35 AM



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