2009/09/23(水)19:57
療養病床、病院・診療所とも減少―医療施設動態調査
療養病床、病院・診療所とも減少―医療施設動態調査
今年6月現在の病院の療養病床数は、前月比172床減の33万7993床になったことが、厚生労働省の「医療施設動態調査(6月末概数)」で分かった=グラフ=。また、一般診療所の療養病床数は前月比111床減の1万6836床だった。
全国の病院の施設数は、前月より1施設減って8749施設。このうち、「精神病院」は2施設増の1083施設で、「一般病院」は3施設減の7665施設だった。
病院の病床数は、前月比204床減の160万4443床。このうち、「精神病床」は132床増の34万8658床、「一般病床」は102床減の90万6928床、「感染症病床」は2床減の1759床、「結核病床」は60床減の9105床、「療養病床」は172床減の33万7993床だった。
また、一般診療所の施設数は前月比55施設増の9万9764施設。このうち、有床診療所は1万1342施設で、前月から28施設減った。一方、無床診療所は8万8422施設で、前月から83施設増えた。
一般診療所の病床数は前月比370床減の14万4342床。このうち、療養病床は111床減の1万6836床だった。
9月14日17時22分配信 医療介護CBニュース